(PENTAX K-1・HD PENTAX-D FA24-70mm・F5.6・0.4秒・2019.10.24)
さて、淡路駅定点観察第95回目が続いていますが、
今日は、10/23(水)の終電から10/24(木)の始発までの間に行われた、
阪急千里線のダブルデッキトラス架設工事第3回目の様子をお伝えします。
架設の工程については全貌が判明したので、第95回目-その5で詳しくご紹介してます。
9/10未明の架設工事-第1回目では、京都線との分岐後のラーメン橋「Rc136」から京都線を跨いで構築された仮ベントまで手延べ機と軌条桁が送り出されています。
そして10/2未明の架設工事-第2回目には、仮ベントからJRおおさか東線の北側にあるラーメン橋「Rc137」まで送り出されました。
今回は、さらに20mほど送り出される作業になります。
0:30頃に現地に到着。0:45に千里線の北千里からの最終回送を千里北陽踏切から見送りました。
踏切そばから見上げた仮ベント。まだ静かです。
1時を回って作業員さん達が準備を開始しました。
仮ベントの上からカチャカチャと音が聞こえてきます。
しばらく作業が続いています。おそらく転動防止措置を外しているのでしょう。
例によって、送り出し工程をタイムラプスにまとめてます。
5秒間隔で撮影枚数は300枚です。
今回は無線類がまったく聞こえませんでしたので、早めに空撃ちしながら動き始めるのを待ちます。
空撃ちを始めてから12~3分で、ようやく手延べ機の部分が顔を見せました。
分速およそ1mほどのスピード。ようく目を凝らすと動いているのが確認できます。
ゆっくりゆっくりと送り出されてゆきます。
2時を回りました。作業開始から約25分ほど、そろそろ停止しそうな様子です。
下新庄方からです。
千里北陽踏切からふたたび。カチャカチャと音がして固定作業が続いているようです。
後日再訪しました。サンドルという部材で固定されてます。
淡路方と下新庄方で橋台を兼ねるラーメン橋。本桁送り出し後は降下設備が構築される予定。
タイムラプスの撮影場所付近から。トラス構造の手延べ機部分は宙に突き出した格好です。
JR淡路駅ホームからビフォーアフターです(右が2回目後・左が3回目後)
おおさか東線車内からも。
本桁の組み立てには2ヶ月くらいかかるのかなと予想してます。
第95回その6に続きます。
1回目から12回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
13回目から24回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
25回目から36回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
37回目から48回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
49回目から60回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
61回目から72回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
73回目から84回目までの1年間の振り返りは、こちら
京都線の部 と、 千里線の部 です。
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