湯谷温泉(ゆやおんせん)14時57分の豊橋いきふつうにのる。車両は、先頭クモハ313-1703の313系3両編成で、3ドア、あおいろの転換クロスシート。しらべると上諏訪(かみすわ)始発の電車だ。
本長篠(ほんながしの)で7分停車。はんたい電車もないままに、しゅっぱつ。なんのための7分だったのか。ところで車掌さんがまわってこん。飯田線はどこも無人駅で、きっぷは電車んなかで車掌さんからかうしかないだ。つぎの長篠城(ながしのじょう)のてまえで車内放送がはいって、「きっぷをかうひとは車掌のおる3両めまでこい」っていう。ほれまでは車内をまわっとったのに、まわるのをやめちゃっただ。
三河東郷(みかわとうごう)で213系2両編成の岡谷いきふつうといきちがい。2ドアで、あっかい転換クロスシートだ。新城(しんしろ)で9分停車。ここも、はんたい電車もないままに、信号があおにかわってしゅっぱつ。まったく長時間停車の意味がわからん。
野田城(のだじょう)で、さきにまっとった313系2両編成の新城いきふつうといきちがい。
相対ホームの三河一宮(みかわいちのみや)に停車。ひだりホームに直結してりっぱな駅舎があって、よこにブロックづくりの便所もある。ここで3分停車。313系2両編成の本長篠いきふつうがやってきて、しゅっぱつ。コンクリートまくらぎの線路を時速85キロですすんでいく。みぎから単線でひきこみ線が合流してきて、ほのままならんではしる。豊川に停車。となりの名鉄の豊川稲荷(とよかわいなり)のえきに停車する、国府(こう)いきふつうのあっかい電車をみながら、しゅっぱつ。豊川から複線になった線路を、時速85キロでなめらかにすすんでいく。この時速85キロってのがいまの飯田線の最高速度だけど、じゅうぶんに余力をのこしとる。
213系の豊川いきふつうとすれちがい。
小坂井をでて、はんたい線とはなればなれになって、かたがわ線だけで名古屋本線のかたがわ線と合流。すぐにとよがわ放水路をわたる。
ゆっくりゆっくりすすんで下地(しもじ)を通過して、すぐにとよがわをわたる。ふつうだけど、このえきとつぎの船町(ふなまち)は通過だ。ふたつのえきにとまるのは、豊橋と豊川のあいだで往復するふつうだけ。
船町(ふなまち)を通過するとこで、313系2両編成の新城いきふつうとすれちがい。豊橋がちかづいて、きのまくらぎの線路をすすんでいく。
豊橋をしゅっぱつしたばっかりの名鉄特急とすれちがい。線路が複雑で、正面衝突せやあへんかってひやひやするほどだった。
16時16分、豊橋は2番のりばにとうちゃく。下車。湯谷温泉からここ豊橋まで38.0km、1時間19分、28.9km/h。いや、表定速度が30キロにみたんっておそすぎるって。線路がきちんと整備されとるだけに、これはもどかしい。改善すべきだ。運行のみなおしや最高速度のひきあげで、すぐにでもできるはずだ。橋上かいさつをでるとこで精算。車掌さんがまわってこんかったせいで、大混雑だった。
名鉄にのりかえ。豊橋16時32分の新鵜沼(しんうぬま)いき快速特急にのる。車両は1700系貴婦人で、うしろから2両めの2号車10C、10Dにすわっていく。16時51分、東岡崎にとうちゃく。このかんの表定速度94.1km/h。電車はこいでなくちゃ。東岡崎からまた犬山いきふつう、西尾いきふつうってのりついで、ふるいにもどる。
(さんこう)
- 乗車記録 - 2019年10月はつか、にちようび
- 漢方薬膳懐石料理たべに湯谷温泉まで - 2019年10月はつか - あきひこゆめてつどう|2019/10/26