成田空港アクセス列車の先代253系の置き換えとして登場したのがE259系です。253系時代の悪評判を払拭すべく大改良が加えられて、ブルーリボン賞を受賞する優れた車両に仕上がりました。
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先頭形状はN'EXのロゴが大きく目立つ流線型になっています。貫通構造になっていて東京~成田空港間では2本繋いだ12両編成で運行されます。白を基調に黒い窓周囲と赤い屋根というデザインは先代を踏襲しています。
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車内も外観と同様の色使いになっています。通路上にLCD表示器を設置した関係で天井が非常に高くなっていて開放感があります。通路上のLCD表示機は中間車で4か所・先頭車で3か所設置されていて、どの席からでも情報の確認が容易に行えます。窓の高さが15cm近く拡大されたので、253系時代の薄暗い車内から脱却しました。
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普通車のシートピッチは1020mmと広めの設定です。座席下はヒーターを設置せず高さ250mmを確保しているので、前席下に小さな荷物を収納出来るようになっています。背面にはテーブルやドリンクホルダーを装備し、肘掛け先端にはコンセントが設けられています。
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デッキ寄りには大型荷物置き場が設けられています。下段と中段にはダイヤル式ワイヤ錠が設置されていて置き引き防止に貢献しています。さらに天井には防犯カメラも備えられています。客室とデッキの仕切りはガラス製で開放感があります。
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グリーン車は電球色の照明を採用しており、木目調の内装材とともに普通車との差別化が図られて落ち着いた雰囲気になっています。グリーン車は定員が少ないので荷物置き場及びドアは1か所のみです。
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本革張りの座席はシートピッチ1160mmで普通車より少しだけ広いですが、正直普通車との違いを見出しにくいです。1+2列ならまだしも普通車と同じ2+2列だと隣席が近くて気になってしまいますね。おまけ程度にフットレストが設けられています。

詳しくは本家のWEBサイト「http://hobbyhunter.main.jp/」もぜひご覧下さい。
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