皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
最強のナロー機関車を目指してみよう！その1
ようやく図面を描き終えました。
万国旗が翻る楽しげな写真を
今日のトップにしておきましょう(^^)
製糖鉄道の機関車ですが
今なお現役で砂糖きび列車を牽くのは
虎尾糖廠の1路線のみ。
他は動態保存車として
砂糖きび貨車を改造した観光トロッコを牽き
その強力な牽引力を活かしています。
さて、雑談を始めると
またそれで終わってしまうので
今日は少しだけ模型の話も進めましょうか(笑)
既出ですが
こんな感じの展開図を切り出すと
こんな感じのパーツになります。
実は、これを切るだけで
いつものひと晩分の作業量があるので
趣味の工作なら、
ブログも雑談で濁して終わるトコですが(笑)
ちょっと急ぐので、もう少し頑張りました。
構造的にはオーソドックスで、
コの字に曲げたキャブとボンネットの前後に
妻板を貼るシンプルな構造です。
材料もいつの通り
厚さ約0.3mm(200番)のケントを使いました。
まずはコの字の曲げから。
カドがキッチリと立った金属のカドに押し当て、
極力くっきりとカドをつけます。
両端に切り込みを入れてガイドにしてますが
全体を切ってしまうと
カドの仕上げが大変になるので
あくまでも目印程度に。
もっとカドを立てたい場合は
薄い紙を使うのもいいと思います。
今回はそこまでシャープさは狙わないので
0.3のまま作りますが
ここに薄いコート紙を重ねてカドを作るのもいいですね。
おおむね曲げたら
こんな感じになりました。
おおお、妻板を当ててみると
なんだか今にも完成しそうな勢い・・・(笑)
思い出しました。
ところがどっこい、
これは単純に、立体化した喜びなのであって
完成が近いなんて、錯覚に過ぎないことを･･･
そう、雪月花のときも
いすみの黄色い気動車の時も
切り抜いて立てただけで
根拠のない楽観を夢見たものでした(笑)
今回はそこまでストイックな工作はせず、
むしろ、どうやってシンプルに作るかがカギ。
これまで作ってきた台湾シリーズと合う
かわいいヤツにしていこうと思います。
では、今日はこのへんで。
明日は、少しは組立てに入りたいと思います(^^ゞ
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