こんばんは。

前記事で実写ネタをUpした快速海峡ですが、今日はそのNゲージ鉄道模型の話です。

 

何度も撮影/乗車した列車なので、Nゲージで再現しています。ED79 14が50系5000番台を牽引します。機関車はKATOの品番3076-1です。最新設計の高牽引力=私が勝手に言っているところの”第3世代”車ですが、製品は黒Hゴム、片側シングルアームパンタの仕様でした。これでは”海峡”には似合わないので、Hゴムは自分でグレーを入れ、パンタは2基ともTOMIXのPS103へ換装しています。Hゴム色入れは難しいですね、いくらかボロが見られます(汗)。

続く50系5000番台客車は、前記事の実写で見てしまった12連ロング編成です。

 

この形式はMicroAceより発売があり、購入していました。セットの箱が3つもあります。A-4340 6両セット(以下”旧品”)が2つ、A-4352 改良品8両セット(”新品”)が1つです。ほかにもセットバラシ品など何両か購入したかも?です。最初は短い編成で運転していましたがどのセットにもカラオケ車やカーペット車が含まれます。私的には純粋に座席車増結設定でこれらは入れたくない、51系の比率も低めに、更には12連に..と凝ってしまった結果だんだん買い足してこうなりました。

 

運用に入らず余っていたオハ51 5003です。座席パーツ以外は”旧品”です。旧品の座席パーツは現行編成へ流用してしまいました。

この製品の台車は集電銅板が車軸を擦る古いタイプでした。これでは走行抵抗が大きく、いくらKATO最新設計のハイパワー機関車でも12連の牽引は無理です。”新品”はピボット集電にはなったのですが、旧品も含め台車スプリング式集電でDCC常設では台車が溶けてくる問題があり、実際これが起こってしまったので短編成でも安定した走行が難しくなってしまったなど一時期問題だらけでした。

 

そこで何をしたかというと、足回りを全車KATOのオハフ50、オハ50のものに置き換えました。写真のようにスナップインタイプのTR230台車を履いています。床下パーツもKATOのもの、しかし5000番台の座席は転換クロスシートでなので、MicroAce旧品のものを流用して無理矢理取り付けています。この座席パーツ、旧品は茶色ベースなのに対し新品は写真3枚目の薄いクリーム色、かなり異なります。これは旧品のほうが自分のイメージに合うのでこちらに統一しました。KATOの床下にMicroAceボディーですが、サイズはピッタリでした。が台車からボディーまで固定する長ネジを使わなくなったのでボディーは上から被せるだけ、しっかり固定できていないのが難点です。ジャストサイズなので持ち上げたら取れちゃう、なんてことはありませんが..。室内灯は自作化ができておらずKATOの純正が入っています。

 

こうして新品と旧品が混ざって、色々なセットやパーツからの”いいとこ取り”で12連を構成しています。

足回りはKATOのサスペンション、ローフランジ車輪仕様の12連なので走行はスムーズ、ED79単機で牽引力には問題ありません。

MicroAce製なのかKATO製なのかよくわからなくなっちゃっちゃいましたね(笑)。

紆余曲折の末この形に収まりましたが、何だかんだで高くついちゃいました(汗)。

 

写真右が新品、左が旧品由来のオハ50-5000です。窓とシートのピッチが合わない実車の感じが上手く再現できているかなと思います。旧品は屋根の色が白っぽいので見分けが付きます。また、側ドアのHゴム表現が銀色だったり手を加えたい部分もあるのですが、そこまで手が回っていません。

 

車両の細かい話など、また改めて書いてみたいと思います。

以上快速海峡のNゲージネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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