瀬戸内マリンビュー・2019 -④ | 安芸もみじ / Historys, Trains, Townbikes - Hiroshima JAPAN

瀬戸内マリンビュー・2019 -④


来年の秋で運行終了となる瀬戸内マリンビュー。

再び三原駅です。

撮影は9月なので、ここが始発駅となります。



三原駅へ到着すると、発車までの時間は糸崎で過ごします。

呉線の三原~広間は列車本数が少ないので、意外と早く入線していました。

糸崎から接近して来るキハ47・瀬戸内マリンビューです。



現在は尾道着発なので、回送ではなく営業列車として同じ風景を見ることができますが。

今年の3月ダイヤ改正までは、こちらから瀬戸内マリンビューが入線して来る姿を、見ることはできませんでした。

三原駅は広島支社管轄で、糸崎駅は岡山支社管轄の影響で、瀬戸内マリンビューは三原から東へ行くことができないでいました。



では、折り返しまでの時間をどう過ごしていたかと言うと、忠海駅までの間を回送列車として放浪していました。

三原から東へ向い、そのまま折り返しで運転されるのなら、ダイヤだけ組めば良いのてますが。

留置線で待機となると、運転手や車掌など乗務員の待遇問題が発生します。



待遇と言っても給与とか手当とかではなく、休憩の取り方や待機方法の他にトイレの利用など、糸崎の施設について広島支社と岡山支社で、取り決めを行わなければなりません。

また、運転手は列車を運転する区間も、法律によって厳しく定められています。

そして今年の3月より、広島近郊エリアの115系撤退により、RedWing-227系への統一が行われたのですけど。



これにより、大量のRedWing-227系が糸崎留置となることになったのをきっかけに、三原~糸崎間の様々な取り決めが正式に行われました。

これによって瀬戸内マリンビューも、晴れて?糸崎留置ができることになりました。

先述の通り、現在の瀬戸内マリンビューは尾道着発ですが、これもその恩恵を受けているとも言えますが、実際には時期後継列車が宮島口~呉~尾道間での運行を、PRも兼ねて先取りした理由の方が大きいです。



2020年10月より開催する「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」を契機に導入する、新たな観光列車は"et cetera(エトセトラ)"と命名されたようです。

エトセトラとはラテン語で「その他いろいろ。等々。・・・・など。」という意味をもつことばですが、瀬戸内が次から次に紹介したくなる魅力に溢れていることを表現したのだそうです。

また、「えっと」は広島弁で「たくさんの」「多くの」という意味があるのですが、この列車で「えっと」瀬戸の魅力を感じてほしいとの思いも込めているそうです。



et ceteraが運行開始するまでの約1年、糸崎~三原間を運転する乗務員訓練を兼ねて、それまでに問題点があればその都度改めて行くための、瀬戸内マリンビューでもあるようです。

特に車販の補充も、解決しておかなければならない課題と思われます。

とまぁ何せよ、地元民&1ファンとしては、瀬戸内マリンビューの最後の活躍と、後継列車のet ceteraのデビューは、純粋に楽しみな存在です。

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長電話・・・・(笑)

そういう思い出も、人並みにありますよ。

まだね21歳の頃にね、好きで好きでたまらない女性がいたんですよ。

当時の私はホテルマンでね、1階のロビーにある喫茶コーナーでバイトしていた女子大生。

キャンディーズ時代の伊藤蘭さんに似た、まるで天使みたいな人だったねぇ。

と、若かりし時代の、甘酸っぱい思い出でした。

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