西鉄(福岡県)で今年から走り出したレストラン列車、
「ザ・レール キッチン チクゴ」(THE RAIL KITCHEN CHIKUGO)
の乗車記の4回目です。
(前回はこちら)
■THE RAIL KITCHEN CHIKUGOの料理②
列車は、西鉄柳川駅付近で、3つ目のお食事が出されました。
- 豚と夏野菜のビネガー煮込み
耳納いっーとん、朝倉市田子森農園のトマトなどが入っています。
※写真は2人分です。
■かわいい園児が手を振ってくれた!
三潴(みづま)駅を通過すると、
列車は少しスピードを下げました。
車内アナウンスに促されて、進行方向左側を向きます。
小さな子どもさんが手を振ってくれています!
良いショットではなかったですが・・・
この保育園は、「みづま保育園」というそうです。
レールキッチンチクゴが通過するたびに手を振ってくれるそうです。
乗車時の金曜日は運行時刻が普段より遅く、
通過時刻が18時半を回ってしまうため、
手を振ってくれた子供さんが少なかったそうです。
それでも、すごい嬉しいですね!
それにしても、「三潴」。
難読駅ではないでしょうか?
■列車の特徴、ピザ窯の見学タイム
安武駅(三潴駅から2駅目)手前くらいで、
スタッフさんからお声がかかりました。
メインディッシュのピザを作っているところを見学させていただけるとのこと。
それは行かないともったいないです!
さっそく、2号車のキッチンカーへ向かいます。
キッチンは、オープンスペースになっていて、
ガラスもなく、そのまま作っている状態が見れます。
この列車の特徴は、ピザを焼く窯を搭載していることなんです。
日本初?世界でも珍しいのでは?
スタッフさんからピザ窯についての説明を受けます。
一部は、動画にしていますので御覧ください。
窯は、防災上、ガスではなく、「電気窯」だそうです。
(すっごい電気を食うだろうなぁ~と思いますが・・・)
ピザ1枚で2人分になるそうで、
列車は52席なので最大26枚作って焼くわけですが、
1枚あたり、1分30秒。
時間と手間はかかるけど、
「おいしく味わってもらうために・・・」
とのこと。
時間との戦いだろうなぁ~っと関心します。
■初めてのドアオープン
列車は花畑駅に停車します。
大牟田を出発して、1時間10分ほど経った頃になります。
ここで、ドアオープン。
5分ほどの停車で、
特に何もないそうなのですが、降りてみました。
いつも利用されている方には・・・でしょうけども、
↑この風景にはちょっと笑いました。
ちなみに夕暮れ時で露出もいい感じだったので、
記念写真をパシリ!
いい感じで写っているでしょ?
ちなみに花畑駅の案内は、「回送」。
なんででしょう??
■THE RAIL KITCHEN CHIKUGOの料理③
さて、車内に戻り花畑駅を出たところでメインディシュのピザが出されました。
4品目ですね。
- オクラと大葉のピザ
柳川産オクラと大葉のピザ。
もちろん、焼き立てがデリバリされます。
見た目は緑ばかりで色合いが・・・なんて言う人は「食べてから言ってください」と言いたい気分。
食材の素材の味が十分に引き立つピザ。
私はパン生地にこだわる方ですが、これも食べごたえ十分。
2人で1枚で量も満足でした。
※写真は2人分です。
動画でも言ってらっしゃいましたが、
具材下のちょっとピリ辛のソースがお酒を進ませます。
■まだまだ「ザ・レール・キッチン・チクゴ」の旅は続く・・・
これで食事はすべてになりますが、
あと、残るはデザート。
でもまだまだ楽しみはあったのですよ~
次回に続く・・・
(次はこちら)