アーケードのあるモジュール【前編】
みなさんこんにちは、最近仕事が忙しく(言い訳じゃないよ)ブログの更新を放置していたので久しぶりの投稿です。また少しずつ更新していこうと思っておりますのでこれに懲りずにどうぞよろしくお願いします。
※Twitterの方は頻繁に呟いています。
今回は去年作ったモジュールについてです。
このモジュールのサイズは310×310のカーブモジュールで、複線間隔25㎜の路モジ規格のモジュールです。
ベースはホームセンターで買ってきたMDF合板と角材で作ります。
まずは全体のイメージを掴むためにストラクチャーや線路を仮置きします。
今回はストラクチャーはジオコレの物をメインに、レールはKATO製ユニトラムとフレキシブルレールを使用しました。
ユニトラムはゴム系で接着、フレキシブルレールはコルクの道床を張り付けた後ピンで仮止めし、最終的には犬釘で固定します。
カーブホームと半径が合いませんが雰囲気でごまかします...。
ストラクチャーの配置が決まったら線路以外の部分をスチレンボードでかさ上げします。KATO製ユニトラムは高さ7㎜なので同じく7㎜のボードを貼り付けます。
それ以外の部分はストラクチャーの床面高さが路面と同じ高さになるように様々な厚みのスチレンボードで調整します。
地面の高さ調整が終わったら線路周りの加工に入ります。フレキシブルレール部分はバラストを撒き形を整えて霧吹きで湿らせた後、モーリン製のスーパーフィックスという接着剤で固定します。
この接着剤は浸透性がよくバラスト部分にクレーターを作ることなく散布することができます。
しっかり固まったらユニトラム部分の一部部品を外してレール側面をMr.カラー艦艇色(29)を筆塗りします。
アスファルト部分はタミヤテクスチャペイント路面ダークグレイをバターナイフで塗っていきます。私はこの後上から塗装するので余っている路面ダークグレイを塗りましたが、そのまま使う場合は路面ライトグレーでもいいかもしれません。なんとなくですが鉄道模型のアスファルト表現は実物より明るい色の方がリアルに見える気がします。
土の部分も同じくタミヤのテクスチャペイント土ダークアースを塗ります。
バラスト部分をウェザリングした後ユニトラム部分のレールをマスキングします。
アーケードの地面には津川洋行のシーナリーペーパー石畳を貼りつけました。
併用軌道部分のパーツの架線柱取付穴をプラザ材で埋めた後元の位置に戻します。
レーンマークの表現は先にレーンマークになる部分を白色に塗装し、その後1㎜のマスキングテープでマスキングします。
次にアスファルトを塗装し車が走る部分をそれより明るい色でウェザリングします。
最後に併用軌道部分を塗ってウェザリングをしてマスキングをはがせば地面は完成です。
今回はここまでです。後編へ続きます。