今回は10月19日に投稿した記事の詳細版です。
当日は埼玉県川越市にあるJR東日本 川越車両センターで、「川越車両センターまつり2019」が10:00~14:30(入場は14:00まで、最終退場14:40)に開催されました。主なイベント内容は、車両展示・洗浄機通過体験・ミニ新幹線体験乗車などで、毎年多くの来場者で賑わっています。
今回の記事は、かなり内容が濃くなっています。では、どうぞご覧下さい。
快速ぶらり川越号・快速おさんぽ川越号・快速川越まつり号を撮影した私は、川越車両センターまつり2019会場へ
11:28 会場入口(南古谷病院向かい)
会場入口で記念クリアファイルと案内図をいただきました
縁の下の力持ち、作業車両など細かい所も記録しましたよ。
入口近くにいた「いすゞエルフ」3t平ボディー
入口近くの建屋1階で「運転士による鉄道教室」が行われた
室内にはヘッドマークなども展示されてました
方向幕や懐かしい写真が展示されてました
踏切にある「非常ボタン」の操作体験もでき、係員の方から「ボタンを押しても、すぐに列車が止まるとは限らないので決して線路内に入らないで下さい」と説明を受けました
警報器が鳴る踏切内に、人や車が取り残されたら、躊躇わずに非常ボタンを押しましょう!
「乗務員制服撮影」(お子様のみ)
「エコキャップアート」

[↓No Photo]

「運転士と帽子を作ろう」(ペーパークラフト※親子向け)
「車両展示コーナー」
今回は11月30日開始予定のJR埼京線・相鉄線直通運転に合わせて、これから埼京線を走る相鉄12000系などが展示された
次世代車両の開発に向けて様々なデータを残している試験車両「MueTrain」(写真左)と職員輸送などに使われるクモヤ143(写真右)も展示
「休憩車両」は特急あずさ・かいじ時代と変わらぬE257系M-102編成、この編成もリニューアルされるのでしょうね
車内で「仙台牛ひとめぼれ弁当」(1,180円)をいただく
武田菱柄のシートでいただく仙台の駅弁は格別
箸袋のキャラクターが「小林亜星」氏みたいだと思って調べたら、ご本人がこの会社のイメージキャラクターをやってました
洗浄線通過体験を終えた八高線209系500番台が戻ってきました
「車掌放送体験」に使用された埼京線E233系7000番台(こちらの1号車で開催、制帽も用意されてました)
E233系7000番台車内には近隣の園児らが描いた絵画が展示されてました
モーターカーと連結されたE233系
「洗浄線通過体験」は八高線209系500番台、人気があるため残念ながら行けませんでした
八高線全線開通85周年記念ヘッドマークが掲出された
「キャラクターイベントステージ」
JR東日本は「Suicaペンギン」
東京臨海高速鉄道は「りんかる」
相模鉄道はタヌキに間違えられる?!ネコの「そうにゃん」
ステージへ上がる前に長靴という設定のビニール袋を脱ぎますアセアセ
「ミニ新幹線」はE5系でした
「緊急車両展示」はトヨタ プリウスα
緊急車両車内も見学できます
その他の作業車両も撮影しました
「軌陸車乗車体験」に使用される車両は、マジックボーイと呼ばれる新型架線作業車(日野デュトロ)で、時速Kmほどの速度で走りながら架線の保守点検を行うそうです。
11:40 事前に整理券をゲット
安全対策も徹底してます
安全帯を装着、階段の昇降やバケット内ではJR社員さんがナスカンを手摺りに掛けてくれます
ヘルメットを被り、いざマジックボーイへ
防寒対策や転落防止のためバケットにビニールシートを取り付けているそうな
操作盤
架線について説明を受け出発!
見晴らし最高音符パンタグラフは、万が一架線へ送電された時にアース(地面へ電気を逃がす)の役割を果たしているそうです
陶磁器で出来た「碍子(がいし)」(日本ガイシ製)は、架線と架線柱などとの間を絶縁(電気を通さない)するための器具で、取り付けないと架線柱などに直接電気が流れてしまうので、必要不可欠な存在です
銅製のトロリ線下部は列車のパンタグラフが接触するのでツルツルです

銅線は青く錆びてるため有毒なので触った後は手を洗いましょう注意

軌陸車から見た洗浄線通過体験列車
乗車→説明→上昇→降下→後進→前進→終了という流れで体験、終了後はタオルとシールをいただきました爆笑
14:00からの「キャラクターイベントステージ」は「3社キャラクター大集合」
Suicaペンギンが一番テンション高かったですね
6問クイズが出題されました
答えは最後に!
締めはSuicaペンギンとハイタッチ♪私もハイタッチしましたよウシシそうにゃんは佇んでます
「販売コーナー」では鉄道グッズや弁当などが販売された
川越車両センターまつり記念弁当は1,000円でした
3社キャラクターイベント終了後、車両展示コーナーを見ると相鉄12000系が「そうにゃん」表示に
14:30 再び展示車両を撮影、14:36に会場を出る(14:40までに退場)
14:47 工場裏手を見た後に会場前を通ると、撤収作業が始まってました
川越車両センターの所属車両から、八高線205系3000番台や209系3000番台などが引退した事もあり、来場者が多少減ると見込んで、撮り鉄を兼ねて初参加の川越車両センターまつりへ行きました。係員の方に伺った所、今回のイベント来場者は少な目だったようです。
こちらのイベントも過去と比べると縮小傾向にありますが、他所の車両基地イベントではお子様限定・事前応募になっている「軌陸車乗車体験」や「洗浄線通過体験」(私は行けませんでしたが)が、年齢制限なし(軌陸車は身長制限あり)で体験出来ました。開催して下さる事に感謝。
他の車両基地と比べて、ゆったりと楽しめる上に、社員さんらとの距離感も近く感じられる素晴らしいイベントだったと思います。
イベントに携わった川越車両センターの皆様、関係者の皆様、心から楽しめる催しをありがとうございました!来年の川越車両センターまつりも楽しみにしております。
準備作業中は雨でしたが、イベント開始から雨が上がって良かったです。
対応されたJR社員さんをはじめ出店をされた方々、Suicaペンギン・りんかる・そうにゃん、来場された皆様お疲れ様でした!

ではクイズの答え合わせです。
第5問、武蔵境駅の新しいNewDaysは、B.無人店舗になっているでした!
第6問、JR・相鉄線直通運転記念のコラボ商品は、B.ランチパックでした!

今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。


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