こんばんは。

今日はこちらでは初の津軽海峡線ネタです。10月のこの路線といえば”快速海峡”が想い出深いです。

ED79が客車を牽引して青函トンネルを走行、青森-函館を結んでいました。

 

この時期の撮影ではよく増結の長編成に当たりました。乗車時は短編成で混んでいた思い出が殆どですが.. 修学旅行の団体乗車等があったのかもしれません。94年9月の時刻表を見ると14系で運転の列車は所定客車5連のところ、この時は倍増の10連、ED79 12[青函]牽引、海峡には快速ながらヘッドマークが付きました。

1994/10 津軽海峡線 新中小国(信)-津軽今別 3129レ

 

上と同日の撮影、50/51系5000番台の列車は所定4連のところ7連 ED79 7[青函]牽引..3131レ

この客車は50系、51系からの改造車。ED79共々JRになってからの登場ですが、種車は”国鉄型”、面影を色濃く残していました。

 

圧巻はこの時、50/51系5000番台の客車12連! ED79 19[青函]牽引。

時刻表の編成表では所定4連も1-2-3-12号車(12号車は海底駅見学車両)と号車が飛びまくっていました。これより最大12連運転まで想定されていたと想像します。その最大編成、予備車総動員での運転だったでしょう。

1993/10 津軽海峡線 新中小国(信)-津軽今別 3131レ

 

こんなのを見ちゃっているので、Nゲージの50系5000番台も12連..あれこれ苦労した編成です。模型についてはまた改めて書こうと思います。

 

実は2枚目はこの12連に味を占めて1年後の同じ時期にもう1回!とここへ赴いたのですが7連だった..次第です(笑)。そう上手くはいかないですね。

 

ED79はED75 700番台からの改造車ということで海峡線にも結構通いました。写真の場所は新中小国信号所の近く、画面の左外側を上り線が走ります。

今やここは新幹線と在来線の接続ポイントになっています。背後の山にトンネルの出口が出来て上下線間、草が茂っているところに新幹線の線路が来て足元のトンネル内に在来線との接続ポイントがあるという形になっています。風景は様変わりした筈です。

ここの景色、下り列車前パン走行のED79、ヘッドマーク付きの快速海峡、客レの長大編成、今やいずれも懐かしい光景になりました。

 

このポイントは津軽線大平駅から近く、撮影を終えると津軽線の気動車で青森方面へ向かうのが常でした。

こんな写真が残っていました。

この日は3132レが遅れていたようで、乗車したDCは中沢駅で3133レ下り海峡と交換と同時に、3132レを臨時待避となりました。キハの車内から遅れ3132レ進入を撮影したものです。もうちょい望遠で撮影すれば良かったかもしれませんが、夕方のいい光線でした。

1994/10 津軽線 中沢駅 338D車内より

 

以上初の津軽海峡線 快速海峡ネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。

(本稿は旧Yahoo時代にUpした記事の再編集版です。)

 

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