10/20に一畑電車 雲州平田駅で毎年恒例の駅サイトまつりがありました。

また、駅周辺では椅子1グランプリ等のイベントも併せて行われていました。

 

駅サイトまつりの車両紹介は7000系のみの紹介でほかの系列は運用に入っていました。

たた、2000系の2103・2113縦縫がホームに置かれ休憩できる車両となっていました。

 

駅サイトまつり 案内板

 

車両紹介前の7000系(右からデハ7001、7003、7004)

 

デハニ53

 【車両説明】

1928年(昭和3年)の北松江線小境灘駅(現・一畑口駅) - 北松江駅(現・松江しんじ湖温泉駅)の北松江線開通および1930年(昭和5年)の大社線開通に備え製造された荷物室のある車両で、一畑電車オリジナル車両です。1995年に鉄道友の会の「エバーグリーン賞」を受賞しました。近年には畳敷に改造され、お座敷電車・レトロ電車として、主に観光や夏場のビール電車、また臨工車両として活躍しましたが、保安上の問題から2009年3月29日(平成21年)に営業運転を終了しました。

 引退後、中井貴一さん主演の映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(配給:松竹・2010年)に出演、その姿は全国の映画ファン、鉄道ファンに感動を与えました。

現在、2両の電車は、52号車が出雲大社駅で一般公開展示、53号車は雲州平田駅構内で体験運転用の車両にと、第2の人生を送っています(車両説明 出典;一畑電車HP)

 

車両紹介後の7000系 右からデハ7001、7002、7003、7004

 

7000系 奥からデハ7001、7002、7003、7004

 【車両説明】

一畑電車として86年ぶりとなる新造車両です。JR四国の7000系をベースに、電気機器はJR西日本225系を流用することでコスト削減が図られています。

保有車両としては最大長の車体はステンレス鋼体を採用し、一般公募により、白を基調とした車体に「出雲の風景」をデザインテーマとしたフルラッピングが施されました。

座席配置は2人掛けボックス席とロングシートをセミクロス配置とすることで、地元客・観光客どちらでも対応でき、扉への点字シール、中間部への車椅子スペースの設置、さらに英語表記対応などを取り入れ利便性を高めています。

その他VVVFインバーター制御、回生ブレーキ、LED照明などの採用になり、使用電力の削減を図ることでコスト・環境負荷の軽減を図っています。(車両説明 出典;一畑電車HP)

 

2000系 デハ2113+2103 休憩できる車両として3番線に留置

 

2000系 2103運転台

 【車両説明】

平成25年(2013年)に、白を基調としドアをオレンジ色のデザインにし、内装も2103号車をイベント対応車として、宍道湖をはじめとする風光明媚な沿線風景を車窓から楽しめるよう、座席配置を従来の通勤型ロングシートから、宍道湖側に向けて固定できる二人掛けソファー型シートに変更しました。内装には、本木材や木目調デコラを多用し暖かみのある仕様とし、ビール電車、ブライダルトレイン等の各種イベントや、定期列車としての運用にも対応できることを基本とした設計となっています。(車両説明出典;一畑電車HP)

 

 

 

 

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