いまさらながらショーティーにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

バンダイのBトレ4軸動力が売ってない

ご覧いただきありがとうございます。
当ブログは新製品リリースがなくなり、下火になっていく(であろう)Bトレインショーティーをしぶとく遊び続けてご紹介しています。
日本型ショーティーモデルの魅力は他に代え難く、なんとか部品の供給などが続いてほしいものです。

さて、当ブログでよくご紹介しているバンダイ製4軸動力ユニットですが、気がつけばお店にない状態になってきました。



カトー製の2軸駆動の方は健在で在庫もあまり切れたことがないように思いますが、バンダイ製のものはかなり波があります。
もともとバンダイ製の動力ユニットは、2軸駆動だった「1」「2」を経て、「3」で4軸駆動の完成度の高いものへ進化しました。発売は2011年です。

「3」をベースに、成形色をグレーにしてカプラーなしの路面電車用にしたのが「4」、カプラー付きのまま箱型車体取り付け用爪をなくしてディーゼル機関車用にしたのが「5」です。
※2021/2追記。「3」と「5」は台車の金型の改良も進んでいるようです。

2019年正月ごろから「3」「4」が店頭から消え、「5」だけが売っている時期がありました。その後、春ごろに「3」が再生産?され、夏くらいまでは普通に売っていたのですが、、、いつの間にかなくなっていました。


ヨドバシ、ビックの通販を見ると、以下のようになっています。

↓ヨドバシ
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↓ビック
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ヨドバシは「販売を終了しました」とありますが、これは春の「3」の再生産前にも出ていたような気がします。
ビックは明らかに古い製品である「1」には「販売を終了しました(生産完了)」と記載があるのに対し、「3」以降は「販売休止中です」となっています。


よって、まだ「3」は再生産の望みがあるのでは、と期待しています、、、。


ちなみに、ヤフオクではかなり値段が高騰していますし、その他ネットショップでもかなり高値になっています。


代替品の候補ですが、まずはカトーの「小型車両用動力ユニット(Bトレインショーティー対応品)」です。


台車レリーフは固定で、103系っぽいもの(通勤電車1)、485系っぽいもの(急行電車)、グレー成形の最近の電車っぽいもの(通勤電車2)、の3種です。走行性能自体はさすがのカトー製で、非常に安定しています。
が、2軸駆動なのでウエイトを満載してもトレーラー車4-5両を牽くのがやっとになります。
電車や気動車なら、編成に複数の動力を入れればむしろ集電が安定するのですが、機関車+客車の場合、客車に動力を入れざるを得なくなります。

次に候補としては、鉄コレ用の動力があります。


長さが合うのか不明ですが、走行性能は高そうです。またバンダイ動力で問題となる車輪径の小ささも解決できるような、、、。
いつか試してみたいです。


他の小型の動力として気になっているのは「はこてつ」用です。



この商品自体がレア化しているようですが、これを台車ごとに仕込んで、豪華2モーターで運用してみるとか、、、




コアレスモーター、フライホイール、サスペンション機構搭載。2軸なので台車表現の検討が必要ですが、リニューアル前の製品もパワーとしては十分。これは期待せずにはいられません。


※発売後のレポートはこちらです

※これを使ってN化してみました

※チビ凸用ではなく、チビ客車用を電車ボディに使ってみました

※カトーのスカートASSYも使ってN化しました

※台車レリーフを加工しました


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以上、バンダイ製動力の品薄に悩む記事でしたが、そもそもバンダイ製動力を使ってもブルトレのフル編成牽引はキツいです。
「客車7-9連程度を、機関車の単機動力で牽引したい」という、あくまで当鉄道のニーズからの悩みということでお読みいただければ幸いです。






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