2017年10月15日に、西日本鉄道8000形が「さよなら運転」を行いました。
西鉄8000形は、2000形(上写真)に代わる特急用車両で、6両編成6本が導入されました。

従来の西鉄車両からデザインが大幅に刷新され、流線形ボディーに大型窓が最大の特徴で、デビュー当時は西鉄らしくないデザインに驚きました。
西鉄を連想するのはこのお顔ですね
片側は2扉で、客室の出入口間は背ずり転換式クロスシート、車端部の座席をロングシートとしたセミクロスシートという構成とし、前面と側面の窓を大きくしたことでパノラマ景色が楽しめるようになりました。

2000年代に入ると様々なラッピングが施されるようになり、2014年には太宰府観光活性化を目的として8051Fが観光列車「旅人」に改造、2015年からは、柳川観光列車「水都」に改造された車両が登場するなど、土産物を展示するスペースを設置した観光に特化した列車へ変貌を遂げました。

2017年から、3000形改造の「水都」や「旅人」が2代目として運転を開始し、これを以って8000形は全編成が引退しました。

8000形が引退し寂しくなりましたが、10年ぐらい西鉄に乗っていないので、久しぶりに西鉄を撮りに行きたいなと思います。

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