国鉄型気動車の老朽置き換えとサービス品質向上を目的に製造されたのがキハ110系です。様々な番台区分があり、鉄道車内学的に興味の尽きない形式でもあります。今回は200番台の紹介です。
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車体デザインは非常にシンプルで目立った特徴はありません。それ故に万人受けする安定したデザインになっていると思います。塗装は白と緑の2色で、窓周りは黒で連続窓風に仕上がっています。
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車内はセミクロスシートで、クロスシートは混雑緩和のためか2+1列になっています。つり革はロングシート部と1列クロスシート部に設けられています。
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車端寄りにはトイレが設けられています。トイレの入り口はキハ40形のように客用ドア横にあります。
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クロスシートは窓際にはテーブルは無いものの、飲み物程度なら置けるようになっています。カーテンは特急型のように横引き式になっています。これは構造が簡易という面が関係していそうです。
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2人がけのクロスシートは少人数での利用に最適ですね。座席周りの設備は4人がけと同様です。

詳しくは本家のWEBサイト「http://hobbyhunter.main.jp/」もぜひご覧下さい。
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