相模鉄道7000系 | 錆び鉄日記

相模鉄道7000系

台風の影響で、鉄道の日関連の各種イベントは中止になり、しかも小雨という、最悪コンディションですが、相模鉄道へ。11月のJR直通記念&7000系引退記念撮影会です。
天気は良くないですが、これしかイベントがないので、大盛況。

お目当ての7000系です
正直言って、関西人からしたら、あまり思い入れのない車です。

でも昭和の車らしく、床下の抵抗器は壮観です。
車内も公開されてます。


マスコンとブレーキ弁という、今となっては懐かしい機器構成の運転室、扇風機併用のクーラーなど昭和色満載。
この車は昭和58年の日立製(日立のロゴも懐かしい)ですが、基本設計が昭和50年ですから、そのままなんですね。リアルタイムに生きていた者とすれば、昭和58年には、ワンハンドルマスコンやスイープファン、チョッパ制御はありましたし、丁度VVVF制御の実用車も出始めた頃です。でも当時の相鉄は、とにかく増大する輸送量に対応することが先決だったと思います。

隣にはJR直通運転用の12000系も展示されてます。
更に隣には、東急直通運転用の20000系もいます。

昔の相鉄はラッシュ輸送に特化します、的な、5000系や6000系、この7000系が代表的でしたが、今やスタイリッシュに変わってます。