「幸せを運ぶ、きんてつの吊り革ファンミーティング」に参加した、
というお話の後編です。
(中編はこちら)
「4種類の吊り革で一番数が多かったのは、
合格祈願のもので77本。
さて、この吊り革の遭遇率は何パーセントでしょうか?」
というクイズ。
コメントで答えて頂いた、
「たかはし様」
「ママ鉄とりこ様」
ありがとうございましたm(_ _)m
コメントが無いと思っていたので嬉しかったです
(私がクイズをするなんてあまり無いですからね)
お二人方とも残念ながらハズレで、
答えは・・・
③0.05% でした
意外に少ないと思いませんか?
近鉄の該当する車両すべての吊り革の総数は、16万本。
合格吊り革は、77本ありますので、
77 ÷160000 × 100= 0.048125 (%)
という計算になります。
もちろん、1両に吊り革は何十本もありますし、
1列車で3両~10両もありますから、確率が上がるはずです。
しかし、吊り革の場所をちょこちょこ変えているそうで・・・
(運用のない日、検査などの場合)
担当の方曰く、「お目に書かれる率が上がるように、同じ列車にならないようにしている」そうですが・・・
これが遭遇するのに難しく、拍車をかけているような気がします(笑)
■吊り革についてのお話
クイズが終わり、
質問タイムになりました。
①吊り革制作費は、1本数万円以上!?
ダルマの部分は、
当たっても怪我をしないように紙製。
成型品は角を丸く加工されていたり、
木製部分は、難燃加工されていたり…
製作コストは、高いもので数十万以上とのこと。
これを聞いた途端に、宝石に触る気分と変わりました。
②「こふん列車」について
現在、近鉄南大阪線で走行している
「こふん列車」も、
岩本さんが考えられたそうで、その話に・・・
実際に、「こふん列車」で使われている吊り革が特別に登場。
いや~このハニワさん、何気にかわいいですよね~
こふん列車には、隠れキャラも潜んでいるそうで、
乗車された方はキョロキョロ見回してくださいね。
(くれぐれも不審者にならぬように…)
おそらく、近鉄さんが一番聞きたかったであろう、
「今年の吊り革はどうしたらいいか?」
などお話をして次のコーナー(?)へ。
■みんなで吊り革の取り付けをしよう体験
4種類の吊り革を、1種類ずつ実際に取り付けを体験しました。
私も含めて顔出しNGのため、
長谷寺の瀧口さんが取り付けている写真を。
■なんと、4種類の吊り革が勢揃いッ!
1種類だけでなく、
こんなことはもうないかもしれないレアな並び(笑)
私は、開運のクローバー気に入っていますが、
みなさんはどの吊り革が好きですか?
■レアなお土産を頂きました!
あっという間に終わりの時間。
1時間半は短いです・・・
最後に、お土産を頂きました。
なんと、このファンミーティングのためだけに作ったという、
「タオル」
「スマホリング」
3人のためだけにですよ!!!
そんなにお金を使ってもらわなくてもいいんです・・・
と、涙が出そうになるくらい(大げさです)でした。
頂いたお土産品
↓
初の吊り革ファンミーティング。
最初は「何があるんだろう」っていう緊張がありましたが、
だんだん、緊張がほどけていったところで終わり・・・
もう少し居たかった、話したかった、というのが本音。
ぜひ次回もあればお呼びいただきたいです☆
吊り革企画は今年をするのかどうなのかもまだわからないそうですが、
アンバサダーに認定されたつもりで
開催の際はしーっかり応援したいと思います!
ファンミーティング、次回開催があれば、
皆さんも是非参加してください!
吊り革の見方が変わりますよ、きっと…
近鉄関係者の方および「幸せの運ぶ、きんてつの吊り革ファンミーティング」運営事務局の方々、
貴重な場に参加する機会を設けて頂き、この場を借りてお礼を申し上げます。
次回は、西鉄の「レール キッチン チクゴ」の乗車記に戻ります☆