夏の北海道満喫旅行 ⑦
旭川から一気に小樽までやってきました。
旅も最終日。時間が許す限り、小樽を楽しみ尽くします。
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せっかく素敵なホテルに泊まったので、朝ものんびり過ごしつつ、
それでもうかうかはしていられません。
ホテルに大きい荷物を預けて、まずは朝ごはんを探しに行きます。
目指したのは、小樽駅近くの小樽三角市場。
すでに観光客で賑わう市場で、贅沢に海鮮丼を食らいました。
私ひとりの旅だとこういうものはなかなか食べないのですが、今回は食への愛が深い相方と一緒なので、店選びは任せておけば、幸せなものにありつけます。
最終日・食べまくりの日。開幕です。
修学旅行で小樽へ来た時にもちらっと寄りましたが、今の手宮線は「映えスポット」として、昔以上に大にぎわいの様相を見せていました。
相方は「映える」写真を、私は廃線跡の記録を。
オタクとオタクならざる者が楽しく共存できる空間でした。
北海道の玄関口であり、戦前には港都として栄えた小樽には、当時の面影を残すの歴史的な建造物が数多く現存。
この日銀小樽支店の建物は1912年(大正元年)に建てられたもので、現在は日銀の資料館として使われています。入場料は無料だそうで、今回は時間の都合でパスしましたが、なかなか気になるスポットです。
周辺には同じくかつて銀行として使われていた建物が集まり、「北のウォール街」を形成。それぞれに活用されて、小樽の見どころのひとつとなっています。
実は北海道に度々来るようになるまで、ほとんど知らなかったルタオ。
北海道といえば、六花亭のマルセイバターサンドか、ROYCE'のチョコか、そのくらいしか知りませんでした。
毎年のように北海道へ遊びに来るようになってからは、相方にお土産でルタオのものを買って帰ったこともあった気がしますが、自分がまともに何かを食べたのは、今回が初めてでした。
バニラアイスと、たっぷりのクリームにキャラメルソースがかかったシフォン。
そら美味いわ。一瞬で食べ終わりました。
途中でかま栄のかまぼこ工場を少し見学したりしつつ、運河の昨夜撮った場所まで戻って来ました。
昼間はさすがに賑やかで、撮影するのも一苦労。
ここはどこの国だ?と思うくらい、外国語の飛び交う空間でした。
夜のライトアップも素敵でしたが、青空のもとで眺めるのもまた良いですね。
雪化粧した姿なんかも撮ってみたいところです。
「白い恋人」のホワイトチョコレートと北海道の牛乳で仕上げたソフトクリーム。
そもそも白い恋人をあまり食べたことがないので、白い恋人らしさを感じるかどうかはなんとも言いがたいところですが、味はもちろんめっちゃ美味い。
最近は東京で販売されるようになったり、各地で開催される物産展なんかでも食すことができるようですが、やはり食べるなら北海道で食べたいところですね。
このあたりでそろそろ時間切れ。
空港で少し多めに時間を取りたいこともあって(もちろんお土産を物色するためであって、飛行機を撮るためとかでは断じてない)、15時の列車と、名残惜しいですが早めの退散です。
もうあとは帰るだけですが、もう少しだけ、続きます。