テツの箱をつくる人の徒然

「電車小像の鉄道日記」を放ったらかして1年。ブログ、再開しました。

夏の北海道満喫旅行 ⑥

美瑛や旭川近郊をドライブして、旭山動物園も堪能しました。

この日は宿を小樽にとっていたので、17時前に車を返して、再び列車移動です。

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特急 ライラック 38号 旭川17:30 → 札幌18:55

車の運転も終わったので、プシュッと缶ビールをあけたり。

夕暮れの車窓を眺めつつ、ふわふわした気分になったまま、いつのまにか寝ていました。

札幌到着前の車内チャイムに鉄道唱歌が流れて目が覚めて、最高の目覚まし音だなと思った、そんな列車でした。

 

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快速 エアポート 191号 札幌19:44 → 小樽20:15

小樽に着くのが遅くなるので、先に何かお腹に入れていこうと、札幌駅でお蕎麦を食べました。

北海道は幌加内産の美味しい蕎麦に満足したら、快速エアポートで小樽まで。

もうすっかり夜ということもあって細部を見るのは翌日に回しましたが、1934年築の歴史ある駅舎や、ホームの雰囲気に至るまで、小樽は素敵な駅でした。

 

 

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駅を出ると、坂を下った正面は海

小樽駅から小樽港に向かって中央通りという下り坂になった大通りが貫き、真正面には海が見えます。

さすがに夜に海を望むことは難しいですが、煌々と明かりを灯す客船が、そこに海があることを教えてくれました。

 

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ライトアップされた小樽運河の倉庫群。

前述の中央通りをくだり、運河に近いホテルにチェックイン。

そして、この時のために持ってきた三脚を担ぎ、夜の撮影に繰り出しました。

修学旅行で来て以来の小樽。夜の姿を見るのは初めてです。

照らされた風格ある倉庫たちと、暖かい灯りの街灯。

わざわざ三脚を持って来た甲斐がありました。大満足の素敵な風景です。

 

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街灯で休むカモメと。

せっかくの装備なので、いろんな場所からいろんな角度で写真を撮りました。

宿を運河近くでとったのは本当に正解でした。

夜の運河を見ない手はないですが、すでに夜は肌寒さも感じる北海道。

ちょこっと写真を撮りに行く、くらいの手軽さで運河へ行ける距離で宿をとるのをオススメしたいと思います。

 

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クルーズ船、バイキング・オリオン。

運河の撮影に満足したあと、宿に帰る前に少し寄り道。

駅前からも見えていた、明るく光を放つ客船。ノルウェーの船なのだそうです。

あまり詳しくないですが、クルーズ船の中では割と小ぶりなのではないかなと思います。

一つ前の寄港地は、南樺太コルサコフとのこと。樺太、行ってみたいなぁ。

 

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大人になった気分。

一瞬雨がぱらついたり、肌寒さも増してきたので、宿に戻りました。

泊まった宿にはバーがあって、せっかくだからと、軽く一杯いただいてきました。

今回余市の蒸留所には行けませんでしたが、次回こそ行きたいと心に誓いながら、余市ウイスキーを。

ウイスキーは最近その美味しさを知ったばかりなので、まだまだ味の違いを語れる経験値はありませんが、ひたすら幸せを感じていました。

左に写っているのは、北海道で作られたチーズの盛り合わせ。

ずっとニコニコになる美味しさでした。

 

 

到着が遅かったので、この日の動きはこのくらい。

夜が明ければ、早くもこの旅最終日。

ガンガン楽しみ尽くします。

 

続きます。