「みのり新庄まつり号」で新庄入りした以上、当の「新庄まつり」を見に行かない手はないので、次の列車の時間まで市街で過ごすことに。山車や神輿渡御など、その一端を見物して駅に戻りました。
山形県内で乗ったことのない路線に向かうため、山形行きに乗って南下。新庄発は14:18でした。そのまま直行してもよかったのですが、珍しく時間にゆとりがあったため、得意の行って戻ってを組み込むプランを選択。その一つが、神町15:04着-19発、村山15:28着-51発でした。
神町は、2018年2月にリニューアルしたということで気になっていた駅です。従来の駅舎と比べて減築した形になったものの、特徴的な要素は継承されていて、それらを見ておきたいというのが訪ねた理由。主なチェックポイントは、駅名のローマ字表記(JIMMACHI STATION)、斜め格子入りの採光用の窓です。コンパクト設計という点も含め、デザイン的に優れた駅舎だと思います。
次に向かった村山駅は、新幹線停車駅ということもあり、かなり大がかり。橋上駅舎+自由通路という基本構造に加え、東西それぞれに建造物を構える堂々たるもので、感服しました。
この日はちょうど「むらやま徳内まつり」の最終日ということで人出も多く、特に東口広場では山車の列と相まって、かなり賑やかな状態。偶然でしたが、村山駅ではいろいろな意味で驚きがありました。