(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA28-105mm・F8.0・1/20秒・2019.8.18)
三陸海岸をたどる旅。その10までで2日目の様子をお伝えしました。
さ~て3日目の8/18(日)は、彼は誰時の大沢橋梁から始まります。
☆レンタカー
大沢橋梁→岩泉小本駅付近 57km
当初は、がっつりリアス線を乗り降りしてやろう(そのための全線フリー乗車券だった・・・)と目論んでいましたが、
調べていくうちに貴重な橋梁があることに気づき、最終的には"はしあつめ"な一日になりました。
この日の日の出は4:46。
リアス線の堀内~~野田玉川間にある安家川橋梁と一番列車を撮ればよいのですが、
ついつい早く目が覚めてしまいます。
4時過ぎには宿を発ち、堀内漁港にて。
『ペール・ギュント組曲~朝』が流れてきそうな朝ぼらけ。
大沢橋梁で日の出を拝み、
安家川橋梁へ。(詳しくは明日お伝えする予定です)
ふたたび大沢橋梁へ。"はしやすめ"でも紹介してます。
国道45号線の堀内大橋から太平洋を入れてが定番ですね。
橋自体がメインなので、沢漁港の防波堤の先端まで行ってみました。
テトラポットにはカモメ?ウミネコ?
嘴で見分けるそうで、ほら!
遠すぎてやっぱりわからんやん(おそらくウミネコ 知らんけど)
振り向くと野田湾。北の方角には久慈市と野田村に跨がる三崎半島が見えてます。
見事に真っ平らな海成段丘で、海底が隆起したと考えられてます。
そうそう!この日の相棒も紹介しておきましょう。(ちょっとクセになってるかも)
45号線をかっ飛ばして、普代駅近くの太田名部橋梁へ。(ここも改めてお伝えします。)
この日の"旅の空から"はここからでした。
このあとは県道44号線で南下してゆきます。
太田名部漁港で少しだけ潮風を受けたら、海抜200m前後の海成段丘を進みます。
11kmほど段丘面を走ると北山崎断崖の南端へ出てきます。
南には鵜ノ巣断崖が見えてます。
このあたりは白亜紀(1億1千万年前)の地層が露出していて、化石も多く見つかるとか。
実は田野畑駅近くまで来てます。
さらに南下して、リアス線島越~田野畑間にあるハイペ沢橋梁とコイコロベ沢橋梁へ。
島越駅にも立ち寄りました。
津波で流出した旧島越駅の遺構。
流されずに残った階段は、三陸の未来への階段になって欲しいと思います。
さらに県道を南下します。
海抜150m前後の段丘面から林道へ逸れ、ダート道を高低差140mほど下りました。
やって来たのは槇木沢(まきさわ)橋梁。
走ってきたダート道を戻り、さらに別のダート道へ。
脳内再生されるのは、「インディージョーンズのテーマ」♪
"はしあつめ"はもう一丁、岩泉小本駅近くにある小本川橋梁です。
"はしやすめ"&"鉄よもやま"へと続きます。
東北の旅記録目次はこちら
鉄道コムに参加してます。
この記事が面白いと思った方は
ぜひポチッとお願いします。