9月29日に、磐越西線沿線にお住まいのお二方をお連れして
「SLばんえつ物語」に往復乗車してきました。
朝5:30に我が家を出て津川へ。「五十島」で3人合流。
五十島駅から「SLばんえつ物語」の始発駅・新津を目指します。
※五十島→新津。(切符はすべて私が手配したため、福島駅発行です。)
新津駅へ到着すると、
C57180「SLばんえつ物語」は入線ずみ。
C57180の周りには多くの人が集まって記念撮影に興じています。
機関室の中での記念撮影には五泉まで運転する機関士「遠藤さん」(22日の乗車の際も同区間の運転でした)がお客様のお相手をしています。
※C57180「SLばんえつ物語」、新津→会津若松。
※新津駅を発車して間もなく「SLスタッフ」のお姉さんから「乗車手帳」が配布されます。
先週も紹介した同じ手帳ですが、「廣川車掌さん」に押していただいた日付が違います
順調に進んで、津川到着。津川駅では五泉~津川の運転を担当した「伊藤(大)さん」「菊地さん」が
石炭カス・灰(アッシュ)
を落とす作業をしていました。
1、灰(アッシュ)落としをしている、C57180のアップ。
SL用に設置された「アッシュピット」に灰(アッシュ)を水で流して落としています。
私は「灰落とし」作業を見るのは初めてだったので、興味深く拝見しました。そして津川駅に「アッシュピット」があるのも初めて知りました。
2、津川駅で「SLばんえつ物語」
雨が降りしきる中、整備の方が点検しています。
日出谷駅を発車して間もなく、恒例・特製ストラップを懸けた「じゃんけん大会」が開催されます。
この日の上り列車はほぼ満席。競争率が高く、3人とも1回戦敗退です
「五十島」や「尾登」など「SL応援団」の方たちがお二人を車外から狙い撃ち。
お二人も一生懸命手を振ります。その様子に関してはのちほど紹介します。
3、会津若松には直前に駅構内都合での緊急停止もあって約10分遅れで到着。
会津若松は時折晴れ間も見える天気でした。
駅弁を食べながらの道中だったので、お二人とも「おなかは空いていない」と言います。そこで喫茶店でコーヒーを飲みながらのブレイクタイムでした。
その後は駅構内のお土産コーナーでお二人はお買い物。程なくして入替&入線の時間でホームでその様子を見学。下り8233レに乗車します。
※C57180「SLばんえつ物語」、会津若松→新津。
※会津若松発車後程なくして配布された「乗車手帳」下り用は動輪です。
私たちの下り担当「阿部車掌さん」に日付のスタンプをおしていただきました。
途中、喜多方付近では激しい雨になりました。そこでは団長はじめ多くの団員の方も車外からお二人を迎えましたが、皆さんびしょ濡れになったと後でお聞きしました。
4、野沢到着。
この頃には雨も上がりました。
野沢を過ぎると、下りの「じゃんけん大会」です。
上りと違って下りは空席が目立ちました。私たちの車両にも乗客は10人程しかいなくて、4個あるストラップの当選確率は相当高くなりました。
※なんと…「Y子さん」と私で2個ストラップゲットです。
20年の特製ストラップゲットでした
5、津川到着。隣にはJR東日本の大型の投排雪保守用車「ENR-1000(ビッグロモ)」も留置中。
これは大型の除雪機ですが、除雪機関車ではなく機械(モーターカー)扱い。機関士でなくても運転できます。
だいぶ暗くなってきて、五十島を通過する頃にはほぼ真っ暗。流石に「磐西SL応援団」のベースでも誰も外で手を振る方はいませんでした。
新津にはほぼ定刻で到着。即普通列車に乗って五十島へ戻ります。
新津駅ではこの日沿線で撮影されていた「櫻鉄さん」「KAZUさん」がいてビックリ。
写真を撮ってもらって程なく発車でした。
※新津→五十島。
6、乗車した普通列車は、キハ48+キハ47の急行色でした。
以上でほぼ1日に渡って乗り鉄した「SLばんえつ物語乗車」は終了となりました。
お二人とも強行軍でだいぶお疲れのようでした。
今回は私の体力に合わせた行程で反省。この次に乗車する際は、もっと楽な工程に再考必要と感じました。
お二人の車内での様子は、
「磐西SL応援団」のブログに掲載されております。
「磐西SL応援団のブログ」←こちらをクリックし御覧ください。