札沼線(学園都市線)の北海道医療大学から先は来年5月に廃止されます。
浦臼ー新十津川間は1日1往復という現状からすると当然のことでしょう。
先日、旭川からの帰りに休憩を兼ねて浦臼駅に立ち寄りました。
車窓から眺めることはありましたが駅をじっくり見学するのは初めてだ。
駅は「ふれあいステーション」と名付けられ、歯科診療所が併設されています。
駅待合室と歯科診療所だけで「ふれあいステーション」とは、また面白い。
その診療所も診療するのは今年から毎週火曜と木曜だけとなっています。
それまでの休診日は木・日・祝だけだったようなので、いろいろと厳しいのですね。
ホームに出てみるとそこは1面1線の普通の無人駅。
ここに1日5本の折り返し列車と1往復の新十津川直通の列車が発着します。
札幌方面が1日6本、新十津川方面は1日1本だ。
その他に駅前のバス停からは町営バスと中央バスが奈井江と滝川へのバスが出ています。
それぞれ平日は1日5本(他に晩生内までの町営バスも1本あり)のバスが出ています。
奈井江までの行き来もそれなりにあるのだな。
ちなみに奈井江には歯科医院4軒(多分)あります。
駅は既に述べた通り、来年廃止されます。
歯科診療所はそのままでしょうがバスは起点としてこのまま残るのか?
鉄道廃止後、町の中心はどこになるのでしょうね。