前の記事はこちら。
今回も八戸臨海鉄道撮影の合間を縫って、JR八戸線を撮影します。
馬渕川橋梁から車を走らせ、同じく八戸市内にある鮫角(さめかど)灯台にやってきました。
鮫角灯台付近は「種差海岸」と呼ばれる景勝地で、八戸市有数の観光スポットでありますが、灯台の回りを迂回するように八戸線が通っています。
そのため灯台の足元付近では、種差海岸沿いの太平洋をバックに八戸線が撮影可能で、八戸線北部で最も人気の撮影地であります。
そんな鮫角灯台で撮影したかったのが、八戸線のジョイフルトレインである「リゾートうみねこ」です。
437D「リゾートうみねこ」
残念ながら薄雲が出てきて、ヌル晴れとなっちゃいました。
こちらの「リゾートうみねこ」は、土休日のみ定期普通列車を代走する形で運用されており、先頭車以外は自由席として開放されています。
そのため、ジョイフルトイレンとしては珍しく乗車券だけで乗れる列車なので、うまく乗車できれば結構な乗り得列車でしょうね。
437D以降はしばらく列車が来ないため、これ1本だけ撮って撤収。
このあとは再び八戸臨海鉄道に戻りますが、ちょっと時間があったので前々から行ってみたかった場所に寄り道。
やってきたのは、珍駅名として有名な鮫駅です。
ちなみに鮫という駅名は、駅名がある地名の「鮫町」から取られています。
駅名にあやかって?駅前にはサメのモニュメントが鎮座していました。
なかなか愛嬌のある顔をしておりますな。
駅舎の中の様子。
鮫駅は八戸市街地の端に位置する駅で、八戸線の列車の半分程度は八戸~鮫の区間列車となっています。
そのため鮫駅も大きめの待合室や「みどりの窓口」も備えた、それなりの拠点性を有する駅舎です。
来訪記念に入場券も購入しました。
硬券や記念入場券などは扱っていなかったので、普通のマルス券です。
まあ、いい記念にはなったと思います。
次の記事はこちら。