東京近郊でJR東日本に乗車の場合、大半の区間はICカードのほうが有利だが、きっぷが有利な場合もある

なぜこうなるかというと、「電車特定区間」「山手線内」では、10円単位のきっぷの値段について、1円単位を切り上げているのに対して、「地方交通線」では四捨五入しているため

 

これをまとめると、JRが公表している写真のような運賃となる。

4か所だけ、きっぷのほうが運賃が安い箇所がありますね。

 

ところが、10月1日から始まった、乗車によるポイント還元の新サービスを利用すると、この4か所についてもICカードのほうが安い場合も!

 

この新サービスは、カード式のSuicaは税込200円につき1ポイント、モバイルSuicaは税込50円につき1ポイント還元。

 

そうなると、カード式であっても、682円の運賃には3ポイント還元で実質679円になり、きっぷの680円を下回ることに!

1340円と1690円のきっぷも同様!

 

590円のきっぷだけは、モバイルSuicaのほうが安いが、カード式のSuicaだと592円にしかならず、やはり割高・・・

 

 

ということで、これを機に、モバイルSuicaにしてしまえば、どっちがおトクかを悩む必要もない!