2019.10.02
京成電鉄の新型車両、3100形(3150形)。3152編成に遅れること2ヶ月、3151編成も登場した。
9月下旬より、京成3100形(3150形)のトップナンバーとなる3151編成がお目見えしている。3152編成が総合車両製作所(J-TREC)製だったのに対し、3151編成は日本車両製となっている。
3151編成は9月21日に豊川の日本車両を出場。翌22日にかけて逗子まで甲種輸送の後、金沢八景の総合車両製作所まで回送された。金沢八景から京成の宗吾車両基地までの回送は3152編成と同じく3600形3668編成による牽引とされ、26日に3151-8〜3151-6号車が、27日に3151-5〜3151-3号車が、30日に3151-2、3151-1号車がそれぞれ京成に入線した。
他方、先に登場した3152編成は9月中に一通りの試運転を終えた模様で、一段落している様子である。続いて乗務員教習や直通各社局への貸出が行なわれるものと思われるが、3151編成の登場と合わせて営業運転開始に向けた準備が着々と進んでいるといった雰囲気だ。10月12日には京成トラベルサービスによる「3100形体験乗車ツアー」の開催も予定されており、デビューの日が近づいてきていることを予感させている。
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