逆光、スマホ鉄でスミマセン・・・
昨日28日、インドネシア鉄道(KAI)は74周年の創立記念日を迎えました。今年はTanjung Priok駅等での一般向けイベントはなく、バンドンのKAI本社での社内向けイベントのみの開催でした。このイベントにはKAIの幹部クラスが勢ぞろいすることから、当方のノルマを片付けるために再びバンドン往復をしてきました。
あっけなく機関区に取り込まれました
今回のイベントのメインは、こちらRail Two改めKereta Istimewaとして改装された日車製巡察用気動車。ことの発端はジョーナン前KAI社長が、「要人のためにお前は何両巡視車を持てば気が済むのだ!!」と国営企業省にベッタリの現在のエディ社長を名指し批判をしたことです。確かこのブログでも前にこのネタは紹介していますよね。まさにジョーナンの鶴の一声でイモムシはBaliyasa YKに入場。塗装変更と車内設備の簡略化が実施されました。ぱっと見、運転席後ろが階段状になったリゾート21シートが撤去され、通常のリクライニングシートに戻っている他、ソファも一部を残してこのリクライニングシートになっており、より実用性を重視したものになりました。また、前面屋根上の赤色灯とサイレンが撤去されていますので、ジャワ島管内の要人巡視はRail Threeに譲ることになるでしょう。
確かにここ1~2年の政府要人輸送は異常でしたよね・・・
ただ、まさか実車にちょうど駅でお目にかかれるとは思えず、カメラを持たずにイベント対応の軽装備で出かけてしまいましたので、スマホでの撮影です;;詳細な画像は、後日また紹介出来ればと思います。そのために本社へ交渉に行きましたので・・・。
要人が去った後、KAI遊休地(貨物駅跡??)に建設されたKAI教育センターで開催されていた74周年イベントを見せてもらいました。
教育センター入り口
BB罐が鎮座しています
取引先からのものすごい花輪の数・・・
ウチの怪社なんて2~3基しか立たないですよ
というわけで、このイベントは会社による社員のための“お祭り”です
日本ではあり得ません
一般向けイベントと同じく、子会社の紹介ブースもあります
グッズも売っていますよ
レイリンク
置物の模型を購入。社員向けイベントでも定価販売です(爆)
もちろんKCIのCコーナーも出展
KAREL君は人気ですね
KAI Accessを社員向けにアピールする必要あるんですかね??
一般にはまだ公開されていない画像もあり、興味深かった写真展
じっくり見たかったです・・・
Kereta Istimewaの車内
エディ社長とは相変わらず仲良しムード
こんなことしていると、またジョーナンに吠えられますよ
エディ社長はオランダ時代の服装
ジョーナンなら絶対にこんなパフォーマンスはしません
そもそもこんなイベントも開きません
確かにここ1~2年の政府要人輸送は異常でしたよね・・・
ただ、まさか実車にちょうど駅でお目にかかれるとは思えず、カメラを持たずにイベント対応の軽装備で出かけてしまいましたので、スマホでの撮影です;;詳細な画像は、後日また紹介出来ればと思います。そのために本社へ交渉に行きましたので・・・。
要人が去った後、KAI遊休地(貨物駅跡??)に建設されたKAI教育センターで開催されていた74周年イベントを見せてもらいました。
教育センター入り口
BB罐が鎮座しています
取引先からのものすごい花輪の数・・・
ウチの怪社なんて2~3基しか立たないですよ
というわけで、このイベントは会社による社員のための“お祭り”です
日本ではあり得ません
一般向けイベントと同じく、子会社の紹介ブースもあります
グッズも売っていますよ
レイリンク
置物の模型を購入。社員向けイベントでも定価販売です(爆)
もちろんKCIのCコーナーも出展
KAREL君は人気ですね
KAI Accessを社員向けにアピールする必要あるんですかね??
ジャワ島のみならず、インドネシア全土に広がる超巨大組織、KAIならではのイベントです。中には電車になど触れたこともない社員もいるわけで、Cコーナーのグッズ販売も好調な感じでした。
一般にはまだ公開されていない画像もあり、興味深かった写真展
じっくり見たかったです・・・
なお、午前中にはブディカルヤも来賓として招待されており、教育センター脇の仮乗降場で、Kereta Istimewaの発車合図を送ったようです。これの到着をちょうどバンドンでキャッチできたわけですね。
ブディカルヤのSNSより拝借Kereta Istimewaの車内
エディ社長とは相変わらず仲良しムード
こんなことしていると、またジョーナンに吠えられますよ
エディ社長はオランダ時代の服装
ジョーナンなら絶対にこんなパフォーマンスはしません
そもそもこんなイベントも開きません
74周年のイベントでこんな盛大なイベントとは驚きなのですが、政府への忖度というのは明らかです。リニが出席しなかったのがビックリなくらい。ちなみに、衝撃的だったのはエディとリニは高校時代の同級生だったそうで、ジョーナン無き後、KAIが国営企業省に急接近したのはうなずけます。BUMNロゴを使うのは各社の勝手なようで、別に使わなくても良いそうです。KAIロゴにBUMNマークがくっついてしまったというのは、やはりKAIがリニの配下に加わったということを示しているようです。ですから、日本はおろかアメリカからの罐すら今のKAIは輸入出来ない状況。こんな状況下で、ジャカルタ~スラバヤ北本線高速化に予算を付けている日本政府は究極のアホと言えるわけです。
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