皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。

クモユニに重要な任務を与えよう。 その7

一色塗っては

「続きはまた明日～」などと

中身のないブログを何日も続けるのは

こう見えても心苦しく(笑)

実は昨日のウェイト工作のかたわら

秘かに塗装も進めておりました。

というか、塗装の合間に鉛をいじっていた、

と言った方が正しいでしょうかね(^^)

塗装といえば

出来上がりよりも楽しいかもしれない

この写真をトップ画像にしましょうか(笑)

ただマスキングテープを貼っただけにしては

綺麗だと思いませんか？

意外とシンプルな材料にコツがあるんです(^^)

さて、昨日の報告からですが

その前回の工作終わりに車体を

アルカリ洗剤で洗浄してからひと晩乾燥、

1色めはGMカラーのクリーム1号を吹きました。

乾燥後、マスキングをして

次の青15号の塗装に備えます。

扉のところにご注目ください。

貼る際、ひとつひとつの凹凸に追従させながら

端から貼るのもいいのですが

端から端まで、まっすぐに貼ろうと思ったら

やっぱり一度バシッと貼ってしまった方が

直線をとりやすく、確認しやすいんですよね。

マスキングテープは多少伸びますので

扉の中央部分の密着は問題ないものの

カドの部分はやっぱり

テープ一発で追従させるのは厳しく

こうした部分から滲みやすいですよね。

そこで、思い切って

浮きがちな部分はアートナイフで切れ目を入れ、

まずは段差を気にせず可能な限り密着させます。

ちなみに前面は運良く

一切の凹凸にかかりませんでした。

そうか、だから「高運」って言うのか･･

なんちゃって。

字が違いますって(笑)。

で、ここで使うのがマスキングゾルです！

見てくださいこのビン！！

いにしえのデザインに癒されます。

とは言うものの、

これはわずか25年程前のもので

もっと古いものが実家にあるはず・・・

40年前と25年前で、

またデザインが違いましたかね。

あまり覚えてません(笑)

付属の筆は、もともと細かい塗布には

使えたものではありませんでしたが、

最早ただのフタの一部となっているオブジェです(笑)

なお、数回にわたって

このマスキングゾルにはピンチがあり

ドロドロに固まりかけた時に加水して復活させています。

もしかしたら今、

標準状態より薄めかもしれません。

要するに、

先ほどマスキングテープを切って密着させ、

露出した部分はマスキングゾルで埋めてしまおう、

というわけです(^^)

マスキングが切れた部分は

扉の深さや手摺の高さくらいですから

せいぜいコンマ数ミリのレベルです。

これくらいなら、

周囲にマスキングゾルを塗って、

乾燥後にナイフで切って剥がして･･

なんていう手間をかける必要はありません。

塗分け線めがけて

爪楊枝で塗っていくのみ(^^)

マスキングゾルは水性ですが

扇風機の前に置いておけば

ものの数分で表面が固まってくると思います。

要するに塗料がそこに入らなければいいので

ゾルの完全乾燥を確認する必要もありません。

わりと早めに青15号を吹いてしまいました。

こちらは少しＧＭカラーより明るめの

自家調合のものです。

結果はこうなりました(^^)

意外と綺麗にキマったように思います(^^)

よく見ると

なおかつ浸透してしまった箇所もあり

どうやらマスキングゾルの塗りが足りない所と

そもそも塗り忘れたと思われる所、

まあ、ウカツとしか言えないんですけど

おおむね成功としておきましょうか(笑)

あとは屋根をねずみ色に塗って完成。

まだ青が完全乾燥した気がしないので

ここでやめておこうと思います。

先を焦ってマスキングを始め、

指紋がついてしまった事が何度あったことか(笑)

ではまた明日(^^ゞ

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