皆様こんにちは。
毎度おなじみ美軌模型店です。
クモユニに重要な任務を与えよう。 その6
さて、車体もひとまず完成したところで
塗装も進めつつ
動力をいじる作業を進めていこうと思います。
と言っても、動力自体は今回
特段の改造をするわけでもなく
さらなる牽引力の向上を目指し
このダイカストのカタマリに
さらに鉛で補重しようというわけです(^^)
実はその昔、
今は取り壊してしまった先代レイアウトには
テーブルの高さのレイアウト本線から
目線の高さの広大なヤードに至る
おおいなる夢と希望を満載したスパイラルがあり
延々と延べ数メートル続く
3％勾配で牽引力テストを行ったところ
なんと！チャンピオンに輝いたのは
当時ボロボロのモハ80の車体をかぶった
この動力装置だったのです！
ちなみに、意外と頑張ったのが
そんなに重量もないのにパワーを見せた
永大のキハ58、
そのほか関水の旧動力機関車も
イメージ通りの活躍だったのを覚えています。
ちなみに重量はというと
関水の電機標準動力がダントツの135グラム前後、
基板やフライホイールなど機構が充実した
ダイカストのカタマリではない新式動力だと
大きく軽量化？して、だいたい100グラム強。
こうしてみると、
圧倒的なパワーを見せるGMレトロ動力は
意外にもサイズのわりに重量は一番ではなく
必ずしも牽引力と重量は比例しない、
というのは興味深いですね(^^)
さて、今回の重量目標は150グラム。
いま110グラムですので、
ちょうど
http://making-rail.com/?pid=99328852
約40グラム1枚分を
なんらかの形で貼り付けてしまえば
達成できる計算です。
7.5×15センチのものを
全部貼り付けられるか？
実は意外とハードルは高くありません。
ダイカストのかたまりも
車幅いっぱいに動力があるわけでなく
両側1mm強くらい床板より狭いんですね。
ここに片側3枚重ねはイケるでしょう。
側面の形状に合わせてシールウェイトを
切って重ね貼りします。
ツライチになりました。
遊びはほとんど感じませんが
そもそも車体も少し床板より広いので
ちょうど良いことでしょう。
但し、貼ったシールウェイトの上部は
車体に引っ掛かる恐れがありますので
少し背丈を抑えめにしておきました。
ライトも間違いなく装着しませんので
帯状に残った分は上部に貼り、
基板取付位置にも残りを切り貼りしたら
ちょうど1枚分を使いきりました(^^ゞ
さて、重さはどう変わったか？
少し寸法調整でロスを出しましたので
質量保存の法則のようにはいかず
少し計算は合いませんでしたが
今の時点で145グラムあれば
車体で10グラム前後は見込めますから
これにて合格と致しました(^^ゞ
と、今日は気楽な工作でしたが
実は、同時進行で塗装もやっておりました。
ちょうど1色半、作業を終えたので
(一色塗装と2色めのマスキング。笑)
明日まとめて書きますね。
ではでは(^^ゞ
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