キラキラSLの旅Ⅲ「SLばんえつ物語」 | cavacho☆彡“きゃばちょこ”です。

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SL撮影&乗車を主に、鉄道模型、ライブラリー等、鉄道趣味全般対象です。
C57180「SLばんえつ物語」の撮影・乗車記事が多数。

 「キラキラSLの旅」

今回は2日目の乗車記になります。

 

 新潟駅前の「ホテルメッツ」に宿泊し改札前に集合。

 今日は新津まで「SLリレー号」に乗車し、新津駅から「SLばんえつ物語」に乗車します。

 

 ホームに上がると多くの撮影者がいてビックリびっくり

どうしてだ~?って思って待っていると

115系「旧弥彦色」がやってきました。

 今回115系1編成に「旧弥彦色」が施され、20・21日の2日間はお披露目を兼ねた

「復刻“旧弥彦色”ぐるっと越後周遊号」

が運転されたのでした。

 

 1、今日の旅の出発地「新潟駅」

 昨年から高架駅になった「新潟駅」大変綺麗な駅になりました。半面「SLばんえつ物語」は入線できなくなりました。

 左に停まっているのが“旧弥彦色”の115系。その隣が「SLリレー号」と同型のE129系です。

 

 新津駅まではE129系の「SLリレー号」で向かいます。

 

 ※新潟→郡山の乗車票(乗車船用)

 新潟駅の改札印と「SLばんえつ物語」の車内検札印が捺印してあります。

 

 ※「8480M・SLリレー号」の乗車票(指定列車乗車用)

 ホームから出ないでそのまま「SLばんえつ物語」に乗車したので新津駅の「無効印」はありません(薄く押されてあるのは郡山駅の無効印です)。

 

 快速で新潟からノンストップで新津へ、15分で到着です。

 すでに隣のホームにはC57180を先頭に「SLばんえつ物語」は入線済み。C57180の周りでは多くの方が集合し、写真を撮ったり、新津駅で参加できるキャブ見学などをしています。

 機関士さんが笑顔でお相手している姿も微笑ましいです。

 

 ※「SLばんえつ物語」の乗車票(指定席用)

 

C57180「SLばんえつ物語」

の旅がスタートします。ウインク

 

 私の席のボックスは、私と同じ福島県内・鏡石からいらした、

「Yさん一家」 小三の「凛太郎君」(実名記載は家族の了解済み)とおかあさんおばあちゃんの3人連れでした。

 「凛太郎君」はSL中心の鉄道旅行大好き少年

小三とは思えない知識に感心させられました。(凛太郎君の写真は下に掲載します)

 

 10:05定刻に新津駅を発車。車中「Yさん一家」と楽しくお話ししながら過ごします。

 程なくして「五十島」を通過します。

 

 2、五十島の私たちの拠点を通過。

 キバナ秋桜が綺麗に咲いています。

 

 津川駅到着後15分休憩で機関士さんや整備士さんたちの整備の様子を見学します。

 

 3、津川駅ホームでは乗客の多くが記念撮影に興じます。

 動輪の周りには整備士さんが注油しています。

 津川を発車、鹿瀬手前で車掌さんの肉声挨拶がありました。

(機関士さんや機関助士さん車掌さんの活躍の様子は次回に)

 

 鹿瀬駅を通過してまもなくの「深戸橋梁」は秋桜が咲いていることもあり、多くの人で賑わっているのが車内からも見て取れました。

 

 日出谷を過ぎてすぐに車内では恒例の「じゃんけん大会」が開催されます。

私は1回戦ですべて負けてしまい、凛太郎君もせいぜい3回戦まで。

この日の「SLばんえつ物語」は満席!競争率が高かったですショボーン

 

 ※あわせて車内では、記念の「乗車手帳」が配られます。

 7月に乗車した際にも紹介しましたが、一の戸橋梁を渡る歴代の12系塗装。

 

 津川駅で10分停車。再び機関車の整備が行われます。

 

 4、青空をバックに機関士と機関助士が力を合わせて石炭のかき寄せをします。

 機関士さんたちはここで再び交代です。

 

 山都駅を発車すると、ここも私たちの撮影拠点「小布施原」です。

 線路わきの「蕎麦畑」がある場所には10人程がいるようです。少し花のピークは過ぎてしまいました。

 

 小布施原をチェックしてから「凛太郎君」を連れて、機関士さんや機関助士さん、整備士さんの所へご挨拶に行ってきました。

 私は今回で29回目の「ばんえつ物語」乗車になりました。

おかげさまで新津運輸区に所属する多くの乗務員さんと親しくなっています。

 今回、その乗務員さんと「凛太郎君」の記念撮影です。

(ブログ紹介は家族了解済み、新津運輸区の方々からもブログ紹介の許可を頂いております)

 

 5、機関士・機関助士さんと。

 凛太郎君を真ん中に、機関士さんは右から機関助士見習いの柏木さん、機関士見習いの菊地さん、教導機関士(機関士先生)の伊藤(大)さん、教導機関士(機関助士先生)の伊藤(知)さんです。

 皆さん笑顔でカメラに収まってくれました。

 「SLばんえつ物語」の機関士・機関助士さんは車掌さんに負けないぐらい「フレンドリー」に接してくれます。これが「SLばんえつ物語」の大きな魅力になっており、私を虜にしてくれる大きな要因でもあります。

 

 6、整備士さんのお二人と。

 凛太郎君のお隣が渡辺さん、右側は立花さんです。

 立花さんとはほぼ1年ぶりの再会でした。

 「C57180」の運行にはこのお二人も欠かせない存在。津川と山都では整備を行ったり、「C57180」の状態をチェックしたりする機関車のお医者さんです。

 

 皆さんと楽しく会話しているとあっという間に時間は経ち、塩川を発車する頃になってしまいました。

 長居した事を詫び、急いで自席へ戻ります。

 

 7、会津若松到着。

 いつもの通り、行き止まりホームの前面から撮ります。

 

 これで、楽しかった「SLばんえつ物語」の旅は終了。

 この後は、いったん駅の外に出て、最後の乗車になります。

 

 ※会津若松→郡山、3238Mの乗車票(指定列車乗車用)

 郡山駅の「無効印」が押されていますが、ほとんど見えません。

 

 3238Mの車内でも「Yさん一家」とご一緒に。この間も楽しくお話しします。

そして郡山到着。ここで解散。「Yさん一家」ともお別れです。

 

 今回の2日間の楽しい旅の報告は終了となります。道中ご一緒した皆様には大変お世話になりました。特に「Yさん一家」の凛太郎君とおかあさん、おばあちゃんとはとても楽しい時間を過ごすことが出来ました。紙面を借りまして御礼申し上げます。

 

 次回は、こちらも大変お世話になりました「SLばんえつ物語」の乗務員の皆様にスポットを当てまして、

『“SLばんえつ物語”を動かす人々』を紹介いたします。

 よろしくお願いいたします。