(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA28-105mm・F6.3・1/1000秒・2019.8.17)
三陸海岸をたどる旅、2日目の8/17(土)。
その8では、盛からの通し列車を乗り通して久慈到着。リアス線を無事完乗しました。
☆JR東日本八戸線
久慈→鮫 73.3km
さて、今回は18きっぷを利用してませんから、
三陸鉄道の改札を抜けて仲良く並ぶJRの駅舎へ移動します。
手持ちの行程表は11:07着となってますが、時計を見ると12:30過ぎてます。
どうやら、1本前を転記ミスしてしまってて、昼メシの時間がありません。
慌ただしく切符を買ったら八戸線のホームには、新しく導入されたキハE130が待ってました。
さあ、メシ抜きで久慈をあとにします。
すぐに久慈川を渡ります。
1つ目の陸中夏井を過ぎると平野部から
海岸段丘の上までひたすら25‰を登ってゆきます。
10分ほど登り続けて水平になると侍浜。
浜と名の付く駅名ですが、周囲は海の気配はまったくない山の中。
開業当時の九戸郡侍浜村から命名されていますが、海岸までは1里半ほど離れてます。
その海岸も4~50mほどの断崖が続く地帯です。
駅を境に下りに転じ、今度はどんどん下ってゆきます。
高家川の谷筋を下ること5分ほで、チラリと海が。
走っている場所は標高40m前後で、林の向こうは断崖になってます。
それでも少しずつ下っていって、有家の前後は海岸に手が届きそうな位置まで近づきました。
ほどなく陸中八木で4分の交換待ち。
八戸方から「リゾートうみねこ」がやって来ました。
ここいらで海沿いはお預けとなります。
ふたたび標高2~30mの起伏の少ない段丘面へ登ります。
角の浜を過ぎて、確信はないけどこのあたりで青森県へ。
そのあとも少し離れて海岸沿いを進みます。
防風林やら何やらに阻まれて見えそうで見えない海。
サイドにばかり気を取られてましたが、運転台の向こうに海が見えてきて、三陸海岸の北端です。
北上していた線路は西へ回り込んで、八戸港と蕪島。
そして鮫へ進入します。
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