釜石線の報告も終り、今回から久しぶりの「乗り鉄の報告」となります。
9月21・22日は、大人の休日俱楽部主催の
切符に書かれた略称は「キラキラSL」
に参加してきました。
今回の団体旅行の行程は、
21日
仙台集合で「リゾートみのり」に乗車して新庄へ。新庄から普通列車を余目で乗り継いで鶴岡へ。
鶴岡では、「藤沢周平記念館」と「庄内藩校・致道館」を見学。
鶴岡から「きらきらうえつ」で新潟へ。この日は新潟泊となります。
22日
新潟から「SLリレー号」で新津へ。「SLばんえつ物語」で会津若松へ。
会津若松からは「快速電車」で郡山へ。郡山解散となります。
今回の旅の目的の第一は、9月末で定期運行を終了する
485系ジョイフルトレイン(JT車)「きらきらうえつ」
に乗る事ではありますが、私のブログですので、
「SLばんえつ物語・乗車記&それを動かす人たち」
にスポットを当てたリポートになりそうです……
ご笑覧いただければ幸いです。
本日はそのスタート「リゾートみのり」になります。
朝、私の地元駅「松川」から6:43発下り始発電車・1121Mで福島へ。福島で7:03発の573Mに乗り換え仙台には8:27定刻に到着しました。
1、今回の旅のスタートは仙台駅です。
ペデストリアンデッキにはたくさんの花が飾ってありそれこそ「仙台駅に花を添えます」
「リゾートみのり」は9:13発で、事前に指定席券が渡されており、自分の席が集合場所になります。
※乗車券に代わる「仙台→鶴岡乗車票(乗車船用)」
※指定券に当たる「リゾートみのり乗車票(指定席用)」
今回の切符もすべて改札でお願いし、記念に持ち帰っています。
2、キハ48形「リゾートみのり」が入線。
仙台らしく「伊達政宗の冑をイメージしたアンティークゴールド」のデザインが特徴です。
早速乗車。お隣は私のお隣の市「伊達市」からいらっしゃった方でした。
今回の参加者は30名弱。大人の休日俱楽部のツアーですので大人の方が中心ですが、その大人の方と同行されて子供さんも5名程参加していました。私は今回が2度目の「リゾートみのり」乗車となりました。
3、女性の駅員さんたちに見送られて仙台を出発。
若い女性に見送られると、旅が華やかになりますね
程なくして小牛田到着。小牛田から「陸羽東線」へ入ります。
小牛田からは地元のバンドさんの生演奏もありました。選曲は大人の休日俱楽部のメンバーが若かりし頃の洋楽が中心で、「カーペンターズ」「サイモンとガーファンクル」などの懐かしい曲でした。
※リゾートみのり車内で配られる「乗車証明書」
稲刈りの始まった田んぼを見ながら、バンドの演奏を聴き、それが終わる頃に「鳴子温泉」到着です。
鳴子駅では23分の停車。一度ホームに降りて記念撮影です。
4、「なる子ちゃん」もお出迎え。
リクエストを聞いていただいて先頭車と。ちょっとした撮影会の様相になりました
5、「リゾートみのり」の先頭車内。
宮城観光PRキャラの「おむすび丸」のぬいぐるみも同乗。
紅葉で有名な鳴子峡では徐行。中山平温泉などの景勝地を通過して、定刻に新庄へ到着します。
ここで「リゾートみのり」の旅は終了でした。
6、新庄市の「新庄まつり」の山車が迎えてくれます。
美しい飾りが特徴の「山車」。新庄まつりの主役で「国指定重要無形民俗文化財」「ユネスコ無形文化遺産」に指定されています。
7、キハ48形「リゾートみのり」は、古い趣のある車庫「国鉄新庄駅機関庫」でいったん休憩。
まだまだ現役なので近くで見る事は出来ませんが、ホームからでも望めます。
本日の紹介は以上です。
次回は「きらきらうえつ」をメーンに新庄→新潟を紹介いたします。