前回の続きです。
〈目次〉
2日目は今年3月に全線復旧した三陸鉄道を使った移動をしてみようと計画しておりそのために女川駅の始発列車6時の列車に乗ることに。
前日は23時ごろにホテルに着いて洗濯して干して風呂入ってバタンキュー…
でも流石はベッドですね。車中泊やネカフェより確実に寝れる…
ちなみに洗濯はあんま乾いてなかったです…絞りが甘かったか…まぁとりあえずシャツはなんとかなりそうですし、下着は気合で乾かしたので…
JR東日本鉄道区間(女川→柳津)
2日目の第一ランナー
この列車で石巻駅へ
この時まで栃木限定だと思ってたんですが、栃木レモン宮城にも売ってたんだ…良かった…と思った後日
梅田の成城石井に売ってた笑
やったぜ
前谷地駅では乗り継ぎ時間を使って近くの踏切で撮影
まぁ微妙ですけどね…
前谷地から柳津駅へ
JR東日本BRT区間(柳津→盛)
柳津からは先震災の影響で鉄路の復旧は盛まで断念
BRTで復旧したのでこの区間はBRT区間となります。ただ18きっぷや北東パスでは乗車可能の扱いとなります。
大半の区間が専用道路だったり途中離合ポイントが多くあったり…条件や経緯が全然違うとはいえ大阪市の某ライナーとは全然違う「BRT」ですね。
途中役目を終えたプラットホームが残る停留所もあったりとここが元鉄道だという事を感じさせられる区間が多くありました。
色々と感じながらも気仙沼駅に到着
ここで約50分の乗換で大船渡線BRTに乗り継ぎます。
50分あったのでBRTを撮影。
まぁこれだけ見ると普通に路線バスですけどね…
大船渡線BRTに乗車してると途中に何かの遺構が…?
と思いながら見てると高校だったものでした。このBRT区間で最も津波被害の悲惨さを感じさせられる瞬間だったように思います。
奇跡の一本松付近
元々は松原が広がっていたらしくそれが1本だけ残ったという有名な木ですが…
そんなことよりこの一帯の松原や周辺の住宅商業施設があったという形跡がほぼ無く、真新しい建物や道路が通ってるという事実がなんとも言えないものです。全部消えたんですよね…
そんな風景を眺めながら盛駅に到着
サンマラーメンが美味しかったんです本当に…つみれがサンマのすり身になってるんですが凄くスープに合う…
全線復活!三陸鉄道乗り通し(盛→久慈)
ラーメンを食べた後は三陸鉄道で海岸を縦断します。
まずは釜石へ
途中恋し浜駅で3分ちょっと観光のために停車
1人で来ても景色は一緒ですよ!!
釜石駅では25分程しか乗り継ぎ時間が無かったのであまり遠出はせずに駅でぶらぶらして列車を待っていました。
そういえばラグビー有名らしいです。詳しくは分かりません…
続いて乗り継ぎの宮古駅では1時間程度の乗り継ぎ時間を利用して市場に買い物。300円でマグロの刺身を購入して次の列車で食べてました・
え?これ300円?って感じの味と量でした。中落ちってそんなに安かったっけ…?
久慈までの道中の野田玉川という千日前線と環状線の交差してそうな駅で阪急交通社のラッピング列車と離合
うーん…ここは一体どこなんだ…(困惑)
JR東日本八戸線(久慈→八戸)
久慈辺りで日没となり更に北上し八戸駅に到着
見た目は本当に好みの車両ですねこの新車…ただ久慈→八戸でケツが…
八戸では駅前のローソンで断線して使えなくなった充電用ケーブルと夕食(コンビニ盛岡冷麺)を購入し折り返し本八戸駅へ。
シルバーフェリー2等寝台乗船(八戸港→苫小牧港)
本八戸周辺のツルハドラッグでお茶と靴下(一応乾いてたけど毎朝ドライヤー当てるのは流石に無理と判断)を更に買い足してシルバーフェリーに乗るためのバスに乗車
八戸港からシルバーフェリー2等寝台で本州とおさらばし北海道を目指します!
まぁ部屋が汚いのは許して…
ただ7000円以内で個室+ベッドでゆっくり寝れるのは本当にありがたいものです。勿論オートロック。しかも移動できてしまう…ちょっと狭いですがそこはまぁ…
一応相部屋の可能性もあるということにはなっていますが、船員の方の話によるとまぁ滅多にないらしいですのであんまり心配しなくてもよさそうです。
では次からはようやくメインの北海道上陸になります!
続く