10月1日の消費税引き上げによるOsakaMetro運賃改定に向けて、きっぷうりばの運賃表更新が行われています。


新たなOsakaMetroデザイン

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新たな運賃表はコーポレートカラーである青が非常に目立つデザイン。切符売り場がどこにあるか、目に付きやすくなったように感じます。

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路線図は新サインシステム規格のものに準じていますが、枠が角張ったスタイルになりスッキリとした印象を受けます。今回の運賃表はこれまでと違い非点灯仕様のようです。直通先運賃案内は各駅によって異なります。

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OsakaMetroらしく「青」が主張しているきっぷうりば案内。当駅表記案内が若干改良され分かりやすくなりました。


新サインシステム規格料金表

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本町駅リニューアルを皮切りに多くの主要駅で見られた新サインシステム規格の料金表。

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民営化後は交通局ロゴを隠すようにOsakaMetro表記ステッカーが貼られました。せっかくの点灯していた料金表が暗くなってしまい何だかもったいないような気もします。


市営時代標準料金表

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大阪市営時代からお馴染みの料金表。今里筋線延伸に備えて見直された垂直線デザインの路線図です。

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民営化後は新サイン規格と同じくロゴのみステッカーで変更されています。料金はステッカーになっており改定毎に貼り替えていました。


ナナメな旧式料金表

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今里筋線開業以前の斜線路線図が特徴的な料金表。千日前線西長堀駅に唯一残存しています。民営化後も変わらず鎮座していますが今後の処遇が気になるところです。

運賃改定まですでに1ヶ月を切っています。おそらく全駅交換されるとみられ、市営時代の料金表はようやく見納めになりそうです。

※「料金表」と「運賃表」が混在していますが、これは民営化を皮切りに名称が変わったためです。当記事では交通局時代からのものは料金表。民営化後のものは運賃表と表記しています。

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