■撮影日:2019年 5月 3日/その5■

 

 この日は高雄機廠と前鎮機廠に引き続いて高雄環状軽軌の駁二大義駅と駁二蓬莱駅、哈瑪星駅を撮影してきました。それでは当日の収穫を。。。

 

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駁二大義駅 Dayi Pier-2 Station [C12]

 今回はここから哈瑪星駅まで徒歩で移動します。

 

駁二大義駅に停車中の哈瑪星ゆき電車

 高雄捷運・前鎮機廠所属の041F(第4編成)です。

 

駁二大義駅を発車した籬仔内ゆき電車

 高雄捷運・前鎮機廠所属の031F(第3編成)です。

 

駁二大義~駁二蓬莱駅間を走行する哈瑪星ゆき電車

 高雄捷運・前鎮機廠所属の021F(第2編成)です。

 

駁二大義~駁二蓬莱駅間にあるモニュメント

 海上コンテナを改造して製作したものです。

 

駁二蓬莱駅 Penglai Pier-2 Station [C13]

 

駁二蓬莱駅を発車した籬仔内ゆき電車

 高雄捷運・前鎮機廠所属の031F(第3編成)です。

 

駁二蓬莱~哈瑪星駅間を走行する哈瑪星ゆき電車

 高雄捷運・前鎮機廠所属の041F(第4編成)です。

 

哈瑪星~駁二蓬莱駅間を走行する籬仔内ゆき電車

 高雄捷運・前鎮機廠所属の071F(第4編成)です。

 

哈瑪星駅 Hamasen Station

 

哈瑪星駅に停車中の回送電車(構内入換)

 高雄捷運・前鎮機廠所属の051F(第5編成)です。反時計回りの前から051号車(C1)+052号車(S1)+053号車(R)+054号車(S2)+055号車(C2)の3台車5車体連接車(新製2014年・スペインCAF社)となっています。

 現在、化粧品の広告がラッピングされています。

 

哈瑪星駅に停車中の回送電車(構内入換)

 高雄捷運・前鎮機廠所属の031F(第3編成)です。

 

哈瑪星駅の北側

 現在、第2期開業区間の工事が進められています。

 

哈瑪星駅鉄路文化園区

 今日は平日という事もあり人はまばらでした。

 

旧打狗駅故事館

 旧打狗駅故事館は改修工事のため休館でした。

 

35SP32400形(座席車)

 SP32426号車(新製:川崎重工業・1966年)です。

 この客車は1966年に導入された日本製の對號快車(長距離列車の指定席など)用の客車で定員は64人になっています。

 2010年に廃車、高雄機廠(高雄工場)で整備が行われた後に打狗鉄道故事館に搬入されました。

 

45PBK32950形(電源荷物車)

 45PBK32952号車(新製1970年)です。

 当初はBK32952号車(荷物車)として製造されましたが、後に冷房用電源装置を搭載してPBK32952号車に変更されました。

 SP32426号車と同じく高雄機廠(高雄工場)で整備が行われた後に打狗鉄道故事館に搬入されました。

 

台湾電力公司P35H22000形式(ホッパ貨車)

 P35H22019(新製1996年・台湾機械公司)です。この貨車は1996年に台湾電力公司が火力発電所で使用する石炭や排出される石炭灰を輸送するために導入した35t積の私有ホッパ車です。

 製造数は不明ですが台湾機械公司で約100両程度が製造されたようです。この車両は台湾電力で使用された機関車2両と共に搬入、静態保存されています。

 

35F20100形式(平車)

 35F20106号車(新製1975年・唐栄鉄工廠)です。

 この形式は1974年に導入された平車で1975年にかけて約200両程度が製造されたようです。

 

台湾電力公司CFL-350形ディーゼル機関車

 CFL-350号車(新製1986年・ドイツCRUPP社+SHOMA社)です。このディーゼル機関車は台湾電力公司の台中発電所専用線で使用されていたもので石炭や石炭灰を輸送するためにドイツから輸入されました。

 廃車は2012年、他のHG60BB形ディーゼル機関車やP35H22000形式ホッパ貨車と共に中華民国鉄道文化協会を通して打狗鉄道故事館に寄贈されました。

 

台湾鉄路管理局CK50形蒸気機関車

 CK58号機(新製1912年・汽車製造)です。

 この形式は日本統治時代の1905年に導入された50t級のタンク式蒸気機関車で1912年までに14両(台湾総督府鉄道50形50号機~63号機)が汽車製造で新製されました。

 その後、台湾鉄路管理局発足に伴い形式変更を実施、全車がCK50形(CK51号機~CK63号機)に変更されました。現在はCK58号機のみが静態保存されています。

 現在はCK58号機のみが静態保存されています。

 

台湾電力公司HG60BB形ディーゼル機関車

 HG60BB号機(新製1970年・日立製作所)です。このディーゼル機関車は台湾電力公司の林口発電所専用線で使用されていたもので石炭搬入及び石炭灰搬出に使用される貨車を牽引してきました。この機関車は2013年に廃車、廃車後は中華民国鉄道文化協会を通して打狗鉄道故事館に寄贈、2014年4月19日には日立製作所などの関係者が出席してお披露目が行われました。

 
15EF10形式(工事用長物車)

 15EF19号車(新製1911年・製造所不明)です。この形式は1911年に日本国内で製造された長物車(平車)で詳細は良く分かっていないようです。

 

台湾鉄路管理局CT250形蒸気機関車

 CT259号機(新製1938年・三菱重工業)です。この蒸気機関車は日本が統治していた1935年に国鉄C55形蒸気機関車を基本として台湾総督府鉄道向けに製造したもので1938年までに9両(C55形1号機~9号機)が三菱重工業と川崎車両で新製されました。

 台湾鉄路管理局発足後は形式が変更されてCT270形(CT271号~CT279号)に形式が変更、西部幹線の電化に伴い1982年までに全機が廃車されました。
 
台湾鉄路管理局DT600形蒸気機関車

 DT609号機(新製1929年・汽車製造)です。この蒸気機関車は日本が統治していた1923年に鉄道省9600形蒸気機関車を基本として台湾総督府鉄道向けに製造したもので1939年までに39両(800形800号機~838号機)が川崎造船所、汽車製造、日本車両製造、日立製作所、三菱造船所で新製されました。

 台湾鉄路発足後は形式が変更されてDT580形(CT581号機~CT618号機)に変更、更に廃車された部品を集めてCT619号機が追加されました。こちらも西部幹線の電化に伴い1982年までに全機が廃車されました。
 
台湾鉄路管理局35G2000形式(無蓋貨車)

 35G20060号車(1969年・若松車両)です。1969年に導入された35t積みの無蓋貨車で145両(35G2001号車~20145号車)が若松車両で新製されました。

 

台湾鉄路管理局3CK2100形式(有蓋緩急車)

 3CK2109号車(新製1982年・台北機廠)です。この形式は1982年に3CK2000形式の改良車として導入された3t積有蓋緩急車です。

 

 本日はちょっと早めに撮影を終了して高雄駅で夕食、カルフール成功店で買い物をしてから美麗島駅のステンドグラスと六合夜市を見て帰ります。

 

本日の夕食

 夕食も排骨弁当です。何度食べても飽きないです(笑)

 

美麗島駅のステンドグラス

 20時の回を見る事が出来ました。

 音楽に合わせて照明が変化していきます。

 所要時間は約3分ほどです。

 

六合観光夜市

 色々食べながらホテルへ帰ります。

 

 本日の撮影はここまで。