撮り散らかし鉄の記憶

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富山地鉄 電鉄富山(2019.9.12) モハ10025+モハ10026+クハ175 回送

2019年09月18日 22時26分19秒 | 中小私鉄
9/12に、富山地方鉄道 電鉄富山駅で9月下旬での引退が発表された10020形 第3編成を撮りました。
10020形は、1961年に登場した日本車輌標準タイプの車両です。
登場当初、前照灯は窓上中央、左右に3灯でしたが、後に現在のシールドビーム2灯に改造され表情が変わっています。
車体長18mの2扉車で、車内はオール転換クロスシートです。

かつては優等列車でも運用されたと思われますが、老朽化により第1、2編成は引退し、第3編成のみが残っています。
第3編成は、クリームとグレーのベースに、ワインレッドのラインが入った旧塗装となっています。
現在では14760形と同一構造の増結用制御車クハ175を加えた3両編成で、朝ラッシュ時のみの運用になっているようです。
この日は夜行バスで移動し、始発列車前に富山に着いたので、朝らラッシュ時運用に就く前の回送運用も撮ることができました。

1枚目は、電鉄富山駅に向かうモハ10025です。
電鉄富山駅までは回送運用ですが、稲荷町から回送で出発する前に「普通 岩峅寺」のヘッドマークが掲出されて運用されています。



2枚目は、さらに電鉄富山駅に近づくモハ10025です。
到着後に前照灯を消すのかと思っていたら、構内を徐行中に前照灯を消していました。



3枚目は、電鉄富山駅のホームに差し掛かる直前のモハ10025です。
電鉄富山駅構内は線路が右に左にうねっていて、色々な光景を撮ることができます。



4枚目は、電鉄富山駅に到着したクハ175です。
10020形とは製造時期が20年近く離れており、近代的なスタイルで車体形状は異なっています。
しかし、旧塗装で統一されているので編成としての違和感は少ないです。




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