こんばんは、ななせです♪
ここ最近は目ぼしい新製品が無いなと思いきや、年明けあたりから再販や
興味深い車両が製品化したので、それに備えてしばらくは節制ですね…
さて、今回は運転会に関する話題です。
友人とともに「レンタルレイアウト夢空間」へ行ってきました。
最近は運転会と言えば夢空間へ足を運ぶ機会が多く、レイアウトの作り込みが素晴らしいので
私鉄線・在来線・複々線をローテーションしております。
運転会の前にまずは前座から。
本日は日比谷線03系の第05編成が運用を離脱して、竹ノ塚検車区へ送り込まれました。
これで残る現役車は4編成となり、最近は見る機会はあっても狙わない限り
気軽に乗れることはなくなってきました。
第05編成は17日に北館林へ回送し、先頭車含む3両が他の2·3次車同様に
長野電鉄へ譲渡することになっています。
*第04~08編成
03系撮影後は運転会まで時間が無いので、急いで会場へ向かいます。
およそ5分遅れで到着。
到着後は一息つく間もなく車両を用意していきます。
今回は複々線区間を走行。
トップバッターは入線間もない東急9013Fと、そのお供に営団03系です。
整備を行った時は奥まって見えた方向幕も、こうして見ると
意外と雰囲気が出ていていいなと自画自賛…
先に到着していた友人は、京阪電車の車両たちで先陣を切ります。
8月に関西へ旅行したばかりなので、旅行の思い出が蘇りますね。
当区の京阪電車は特急運用の車両が中心なのに対して友人は普通列車などがメイン。
私ももう少し一般色の車両を増やしていきたいなと思いました。
前回は東急が中心でしたが、今回は東武線内の複々線区間を走っている姿をイメージ。
こうして見ると、西新井カーブで後追いしている感じでしょうか?
西新井駅を同時発車した普通列車の営団03系と準急列車の東武8000系。
そして03系と共に緩行線を走るのは、竹ノ塚発の普通列車浅草行きの…
…ではなく、実は東上線を走る東武9000系でした。
MAから再販したもので、沿線民である友人にとっては待望だったようです。
同じ東武でもお互いの地元路線は違いますが、これを機に友人にも
東武を走る車両をどんどん拡大して欲しいなと期待ですね。
煽るな
今度は半蔵門線を走る営団08系とのツーショット。
日比谷線は東武線内を普通列車として走るものの、
半蔵門線から乗り入れる車両は区間準急/通勤準急として走ります。
自社線内では顔を合わせることが無くても、こうして乗り入れ先で
すれ違ったり並走するなんて何だかおもしろいですよね。
営団08系は2002年に登場した比較的新しい車両ですが、
そんなイマドキの車両が走っているのは友人の線路ではなく…
08系を追い抜いていく東武8000系。
半蔵門線乗り入れ車は基本的に区間準急がメインですから曳舟~北千住はノンストップに、
北千住~越谷までは準急と同じ停車駅ですが、それ以降は終点まで各駅停車。
なので曳舟で準急を差し置いて先行しても、結局はせんげん台などで
後発で追いかけて来た準急列車の先行待避をします。
「まだまだ新車に主役の座は譲らない」と言わんばかりに先行していく8000系には
どことなく古参としての貫禄が漂っています。
ホームに並ぶ当区の「0シリーズ」たち。
あ、認めちゃいましたね
3形式が揃って同じ場所を走ることはありませんが、03系を介して9000系/08系と
日比谷線とはコンコースで繋がっていない路線の車両が乗り入れ先で顔を合わせます。
左から東急9000系・営団9000系・東武9000系。
9000系が3並びです。
東急9000系と営団9000系は初めての量産VVVF車、東武9000系は東武初の電機子チョッパ車として
それぞれ新しい試みを取り入れた「未来を見据えた9シリーズ」ですね。
*ルビ振ったら誤解を招きますよ
ちなみにこれら3つの9000系たちは、仕様のズレなどを無視すれば一堂に会したことのある組み合わせです。
東武9000系に加え、友人の東急5050系が参戦します。
東武9000系を手に入れたことにより乗り入れ車を拡大しているようで、
私の同期たちで集まれば「5社直通ワールド」が展開できそうです。
間違いなく私が一番空気読めない布陣になりますが
「0シリーズ」の車両たちが6並び。
今度は営団ワールドが加速していきます。
当区の車両たちは営団初の架線集電方式を採用した日比谷線を始め、パンタグラフを装備した
車両に対して友人の方はサードレールから給電する銀座線・丸ノ内線の車両です。
最初入線したと聞いたときは意外で驚きましたが、よく使う路線とのことで入線したそうです。
0シリーズ第1段の01系、88年製の同期である02・03系(あと05系があれば…)、
05系から派生した9000系と営団最後の形式である08系です。
車両デザインの変遷がよくわかる組み合わせですが、これに加えて
「Gentle & Mild」な2形式がいれば完璧なのですけどね…
今度は少しばかり懐かしの車両が加わります。
平成に引退した車両たちと令和早々に引退しそうな車両たちです。
その乗車券は数日前に届きました
営団の顔として長きにわたって走り続けた車両もいれば、
次世代の顔として登場した車両たちまで次々と引退し始めています。
ずっと現役で居続けるなんて無理な話であることは分かってはいるけれども、
やはり馴染み深い車両が次々と消えていくのを見るのはとても寂しいですね…
営団5000系と並ぶのは松戸区から三鷹区へ転属した103系1000番台。
まさかの当区サイドで国鉄車両を投入してしまいました…
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青帯の103系も入線後、整備はそこそこに済ませてましたが今回が初走行。
営団5000系をはじめ103系1200番台や301系の冷改車は分散冷房であるのに対して
1000番台のミツK-8編成は国鉄時代に冷改を行ったので集中冷房になっているのが特徴です。
営団5000系は種別表示器をATS-P設置に伴い早々に撤去したものの、
国鉄車はATS-P設置後もしばらくの間撤去せずに使用していました。
ラインカラー単色が国鉄通勤形の特徴ですが、地下鉄乗り入れ車は
カラーリングを変えているため、鋼製車であることを一瞬忘れてしまいそうです。
友人の01系と02系です。
銀座線も丸ノ内線も他社線に乗り入れしていませんが、
中野検車区への検査入場などで銀座線の車両が丸ノ内線を走ることがあります。
*車体規格が違うので、逆は出来ません
これもまた「路線同士のつながり」というテーマにはぴったりですね。
当区サイドでは千代田線メインの組み合わせに。
先程の103系1000番台を追い出した203系との離合です。
203系の登場によって営団車と同様のチョッパ車となり、今度は6000系の方が
非冷房による快適性に対する問題が指摘されるようになります。
「暑さ寒さも綾瀬まで」というフレーズは有名ですね
203系も整備の方は大体終わっているので、機会を見つけて紹介できればと思います。
今度はHE車でお馴染み小田急2400形です。
初めて運転会で走らせた時は4両編成で短く感じていたため、
後ろにFM車(2200形)を2両加えただけでも結構違うのだなと実感です。
当区の2400形は冷房試作車であるクハ2478号車を含んでいます。
写真の構図的にあまり強調されていませんが、車体長の長さが違うところが
2400形の魅力の一つです。
運転会のラストは小田急の車両たちで集合写真。
HE車に増結した2200形・3代目ロマンスカーの2300形・大型車の2600形(NHE車)です。
小田急と言えばロマンスカーも忘れてはいけない存在で、恐らく知らないと「何コレ?(引)」ですが
2300形もまたヤマユリのエンブレムを掲げた由緒正しき小田急ロマンスカーです。
当然ながら両隣のように新塗装になる頃にはとうに格下げ改造を受けており
通勤型車両になってますけどね…
対向式ホームで中線が通過線―もう1本通過線があれば東北沢駅みたいにも見えますね。
ということで、以上が今回の運転会レポートでした。
今回は友人が私鉄オンリーの布陣で攻めてきた事もあり、
当区の本業とも相まっていつになく充実した運転会となりました。
前回は東急と営団の乗り入れがメインでしたが、今回は乗り入れる地下鉄全般をテーマにしたので
自社線オンリーとは違った形式のバリエーションに幅を持たせたものに出来ました。
こういったテーマでの運転会は、よく見られる国鉄・JRの運転会並みに自由度が高くなるので
今後もこういった機会を増やしていきたいなと思います。
それでは今回はこの辺で。
ご観覧ありがとうございました♪