ついに相鉄直通に伴う詳細ダイヤが発表されました。今回は、その中身について扱うとともに、発表された時刻表データを基にした運用表も付けた『完全版シリーズ』でお届けしたいと思います。

*今日はプレスのみですが、ここから平日ダイヤでの運用表にアクセスできるように調整します。

 

プレスのリンクはこちらから

 

徐々に相鉄直通対応工事が進むE233(池袋にて)

 

1.相鉄線との直通運転開始

相鉄線との直通運転を開始し、海老名まで乗り入れを行います。なお、朝ラッシュ時の一部列車を除いて基本的には新宿〜海老名間での運転となります。

また、これに伴い、弱冷房車は9号車に移動します。

 

2.「湘南ライナー」減便

「湘南ライナー10号」は廃止となります。なお、これに伴い、「湘南ライナー8号」は小田原発車が4分遅くなります。

 

3.朝ラッシュ時までの埼京線増発

早朝の池袋発着の列車3往復を新宿まで延長し、池袋〜新宿の輸送力増強を図ります。

また、朝の新宿発着の列車2往復をりんかい線直通の新木場行きとし、りんかい線直通列車の運転開始時刻を繰り上げるとともに、新宿〜大崎の輸送力を増強します。

 

4.日中の列車の見直し

快速は武蔵浦和〜大宮を各駅に停車とします。これに伴い、日中はこれまで「大宮発着の各停6本・快速3本」体制だったものを、「武蔵浦和発着の各停3本・大宮発着の各停3本、快速3本」体制に変更します。

*新しい快速の停車駅(赤字は新規停車)

大崎、恵比寿、渋谷、新宿、池袋、板橋、十条、赤羽、戸田公園、武蔵浦和、中浦和、南与野、与野本町、北与野、大宮

 

5.夕夜間の輸送力調整

夕ラッシュ時を中心に、列車を数本増発するほか、時間による列車本数の偏りを減らします。

また、新宿発川越行きの終電の発車時刻を5分繰り下げます。

 

鉄道コム

「鉄道コム」へのリンクです。