いまさらながらBトレにハマる

ショーティーの模型を緩く楽しんでいます。東北新幹線開業前夜の特急電車群を見て育ち、90年代はカメラを持ってジョイフルトレインを追いかけました。集める模型も上野口から東北、上信越方面が多めです。※記載内容の全ては一個人の意見ですので所属している団体の見解とは無関係です。

【Bトレ車両】ED75-700

東北や雪景色の似合う車両をBトレで集めています。


※この車両も出てくる動画はこちら↓
https://youtu.be/OvjKJU7hocw
https://youtu.be/4LlG2NWpZkI

ED75-700
●発売:セット売り(2011年ほか)
●最近の入手難易度★☆☆☆☆(ED79含む)

何回かに渡り製品化されていますが、全てがセット売りだったため、今も安定して中古が出回っている印象があります。

2011年はコンテナ車とのセット、2013年はED77と作り分け可能なセット、2016年は4軸化されたシャーシのED79単品の車番変えで表現します。一方、ED79としては2013年の北斗星セットにも付属しました。

ED79ED75-700を改造した車種で、屋上に銀色の大きな抵抗器カバーが付いているのが特徴です。また、運転台の窓も全てサッシ化されています。
しかし、ED75-700も晩年には多くの車両がサッシ化されたようですし、ED79-50番代では補機専用として改造範囲が少なく、前述の銀色のカバーもありませんので、Bトレ的には両者の差異はあまりありません。

実際にED79として製品リリースされたものを見ても、屋根のパンタ間は狭すぎて、銀色のカバーは表現されておらず、ED75-700と同一です。
ただ、同じBトレ製品のED79ED75-700でも、屋根に列車無線アンテナの表現があるものとないもの、また運転台窓下の四角いアンテナ(これはED79のものらしいです)の表現有無などのバリエーションがあります。Hゴムの色もバージョンにより異なります。


さて、実車の話ですが、北の車両に憧れ、初めて東北本線を黒磯まで下った時、青森側に初めて見る赤い機関車群を見つけた時は感激しました。
東北本線ED75は1000番代が多く、初期型やツララ切り付きの50番代なども見たと記憶しています。700番代は奥羽本線用の特殊車両というイメージでしたが、仙台のオリエントサルーン専用機や福島配置の700番代もあったようです。



さて、700番代の晴れ姿と言えば寝台特急「あけぼの」の牽引です。冬季の重連仕業や矢立峠のお立ち台を駆ける姿は、今でも色褪せません。



現在もリバイバル津軽」や工臨などで活躍中ですが、適当な代替形式もなく、しばらく残ってくれないものかと願っています。秋田港で放置されている24系客車をレトロで庶民にも手が届くクルーズトレインに仕立てれば、ある程度需要がありそうな気がするのですが、、、。もしそんなことがあれば、ED75-700やEF65-1000や500、EF66-27などに牽いて欲しいものです。









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