おはようございます。
眺めのいい駅といえばどこを思い浮かべるでしょうか?私がこれまで訪れた駅の中で眺めがいいと思った駅はいろいろありますがその中の1つに神奈川県川崎市にある海芝浦駅があります。ここは多くの鉄道ファンには有名な駅ですね。
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この海芝浦駅は東芝の工場に併設された駅で、当初はこの東芝の工場に通勤する人のために開業した路線でそれ以外の人が利用するのはあり得ませんでした。というのも完全に駅直結、というか改札が駅の出口であると同時に東芝の入り口であるため関係者以外は立ち入れない、すなわち改札を出られないという駅だったからです。
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しかし駅は川崎の工場地帯の海辺に位置しておりその眺めは素晴らしいものでファンからも有名になりました。そのために東芝が駅に海芝公園と名付けて一般の人でも出入りできるような公園を整備しました。
それ以来多くの観光客が訪れています。というわけで私も海芝浦駅に行ってきました。海芝浦へ向かうには浅野駅で鶴見~扇町の線路から分岐するので乗り換えが必要です。私は扇町からやってきたので乗り換えが必要でした。鶴見からの場合は直通で運転されるので乗り換えは必要ありません。
浅野を出ると大きく右カーブしてさっそく海辺を走ります。浅野を出てすぐのカーブ以降はほぼ直線が続きます。周りの光景はほかの鶴見線が走る区間とそんなに変わらないような気がしますがここが一番海に近いのではないでしょうか。
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2駅ですのであっという間に海芝浦駅に到着です。さっそく海芝公園に行きましょう。ちなみに公園の入り口には電車の時間に注意という張り紙が掲出されています。これは鶴見線の本数が本当に少ないからです。というのも公園こそ整備されたものの路線の輸送主体は相変わらず工場に通勤する人たちですので朝夕のラッシュ時しかほぼ運転されていません。
さて公園の中に入ります。さっそく東京湾の素晴らしい眺めを見ます。この日は3,4人先客がいましたがのんびりできる空間でした。人が多すぎてもゆっくりできませんからね。
ここからはベイブリッジを中心に東京湾沿岸の光景を見ることができます。向きが東向きですので残念ながら夕陽を見れる角度ではありませんが夕陽に照らされるベイブリッジなどは見ることができます。非常にきれいです。
さて基本的に向かって左側の海の方の写真しかありませんが右側の写真はというと右側にまさしく東芝の工場があるので撮影禁止になっています。駅から出ると右に改札がありますが、ここを出るには東芝の社員証などが必要になるので出入りできません。
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公園でのんびりした後は20分後にやってきた電車乗車して鶴見へ戻ります。映像やその他ネット上での写真などでは見たことがありましたが実際に行ってみるとやはり素晴らしい形式で少し物思いにふけってしまいましたね笑
ちょうど訪れたのが夕方でしたが、この時間はちょうど工場の終業時間でもあるので帰りの電車は非常に混雑していました。鶴見駅では多くの乗客がおり、かなりごった返してた印象です。
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