RedWing-227系 2019-⑩ / Ameba15周年記念 | 安芸もみじ / Photos, Historys, Trains - Hiroshima JAPAN

RedWing-227系 2019-⑩ / Ameba15周年記念


約1ヶ月ほど前、暑さ真盛りの夏に撮った、RedWing-227系です。

8月も後半は天気がぐずつく日も多く、最後の1週間の広島はほぼ雨でした。

9月に入っても当初は雨で、そこへ台風も訪れて、関東では大災害に見舞われてしまいました。



テレビのニュースなどを見ていると、特に千葉県の被災状況は凄まじく感じます。

風速60m/sの暴風は、広島も経験したことがあり、その当時を思い起こさせてきます。

特に1991(平成3)年9月の台風19号は東北地方に甚大な被害を与えて、別称"りんご台風"とも呼ばれますが、厳島神社の回廊や平舞台が倒壊したのも、この台風でした。



また、2004(平成16)年8月の台風第18号も、全国に大きな被害を与えた台風で、後に激甚災害に指定されました。

この両台風は高潮被害が発生し、風害と共に厳島神社の能舞台が倒壊したり、檜皮葺の屋根が吹き飛ぶなど、広島県民の心にも傷を残しました。

しかし厳島神社の映像や画像は被災の象徴であり、普段の暮しの場所である町街も被害は大きく、多くの世帯でテレビアンテナが倒れ、屋根が飛ぶなどの他、電柱や信号機の傾倒や高圧線の切断なども起こっていました。



繋がったままの電線も、沿岸より40km以上の内陸にも海水が吹き付けて塩害となり、長期間の停電の原因になりました。

今回の千葉県の被災映像を見ていて、点かない信号機や、道は挟んで隣まで復旧した家屋の停電など、当時を思い出す体験とリンクしてきます。

他にも電気が通っていないからこそ、水道も使えないアパートやマンションも多くありましたが、恐らく今の千葉県にも同じことが起きていることでしょう。



当時は電話も不通になりましたが、今はそれプラス携帯電話という通信網もあるので、復旧までの不便さは更なるものだと思います。

『隣の家までは電気も電話も復旧してるのに、うちはどうなる?』

長くそんなフラストレーションのたまる毎日が・・・・と、思い出すと心が重く暗くなってきます。



昨年の"西日本豪雨災害"の記憶も呼び起こされて、きっと報道されていない被災地も数多くあると推測します。

1日も早い復旧を祈りつつ、早く普段の暮しが戻りますよう願うばかりです。

そうして考えていると、RedWing-227系も広島の復興のシンボルのように見えてくるから、不思議です。


総ての線路も道路も、県外のどことも繋がっていなかったですからね。

さて、最後になりましたが、今回の撮影地ですが冒頭の写真は城西側の築堤、続いての2枚は南山荘アパート跡。

以降は寺家駅でした。

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15歳の時と言うと、40年前ですか?

1979(昭和54)年ですねぇ。

その頃の思い出と言うと、やっぱりブルトレですかねぇ。


特に20系客車を使用した、特急あさかぜは一生の思い出ですねぇ。

"あさかぜ"のためにデビューした20系は、特急運用として最後まで"あさかぜ"でした。

団臨や急行運用には、数多く使われていましたけどね。

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