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安定した走りを見せる5M5Tの6000系

武蔵野編成ばかりでマンネリですので、メトロ6000系6130Fです。ネット上に6130Fが故障しただの廃車になるだのいうデマが流れていますが、全く問題なく毎日運用に入っておりますのでご安心ください。9月4日夕方発生したManggarai駅北側での乱闘騒ぎに乗じて、6130Fに火炎瓶が投げ込まれ、機器が炎上したとの言説が流れていますが、事実誤認です。

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構図をミスりましたね・・・

9月4日の夕刻、確かに6130Fの床下から発煙しManggaraiで運転打ち切り、Bukit Duri電車区に取り込まれているのですが、よくあるコンプレッサー機器関係の整備不良からの発煙です。ちょうど、Manggarai入線待ちで発生したことから、乱闘に巻き込まれたとの情報が日本人の間に拡散されているようですが、停止位置は乱闘場所より手前で、そもそも列車が巻き込まれるのを防ぐために、運転見合わせ処置を取っているわけです。乱闘とは関係なく、車両から勝手に発煙したと乗客も証言しています。

そんなわけで、ささっと故障修理をして翌日から6130Fはしれっと運用復帰しています。線路内での乱闘騒ぎと大々的に現地ヲタが発信したものですから、そういうセンセーショナルなものに事情を知らない者はどうしても注目してしまいますが、Manggaraiの住民抗争は日常茶飯事起きているもので、今日に始まったものではありません。木を見て森を見ずというわけではありませんが、実際に運用落ちしているのは6121Fなわけで、 常に全体を見つめていなければ正しい判断は出来ないのです。だからこそ、日々の朝練というのは重要なのです。

鉄道コム

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