撮影地メモ:三輪~桜井(その3・初瀬川橋梁南側)

桜井線(万葉まほろば線)・三輪駅の南には流れる初瀬川(大和川)。左岸(北岸)の堤防は初瀬川橋梁と三輪山を撮影できる好適地。多くの撮影者が訪れている様子があった。

三輪駅

(その1・三輪駅南側の踏切)
 ・ 三輪踏切
 ・ 金谷踏切

(その2・大和川北側)
 ・ 初瀬街道踏切
 ・ 初瀬川橋梁(右岸下流側)

(その3・初瀬川橋梁南側)

 ■ 初瀬川橋梁(左岸下流側)

 ■ 初瀬川橋梁(左岸上流側)

 ■ 中和幹線下のアンダーパス

(その4・大和川南側の農地周辺)
 ・ 金屋834付近
 ・ 金屋755付近
 ・ 粟殿382付近

(その5)
 ・ 粟殿踏切
 ・ 貯木踏切
 ・ 粟殿18-2付近

(その6)
 ・ 桜井踏切
 ・ 地蔵前踏切

↓桜井駅


桜井線(万葉まほろば線)の撮影地一覧


 

初瀬川橋梁(左岸下流側)

■奈良方向・橋梁脇のスペース

■奈良方向・勝手踏切脇

■桜井・高田方向・橋梁脇のスペース

■桜井・高田方向・勝手踏切脇

【メモ】

桜井線は奈良から三輪までは山辺の道に沿うように南下するが、その南端の目印が三輪山であり、日本最古の神社とされる大神神社の神体そのものとしての威容はやはりこの地域の象徴。桜井線を撮影する際にも外せない背景だろう。

その三輪山を背景に、南東側から撮影する絶好の場所がこの初瀬川橋梁左岸側堤防。橋梁脇まで道が通じていること、ガーダー橋で柵とうがほとんど無いこと、架線柱が東側で手前にかからないと、いいことずくめ。線路が北北西ー南南東なので、正午手前から15時くらいまでがベスト。

橋梁脇には撮影可能な場所が2つあり、ひとつは線路から10mほど離れた場所。堤防は夏には背丈に迫る雑草に覆われるが、堤防の徒歩道から川側に入り込むように雑草が踏み慣らされており、その先にやはり踏み跡で作られた半畳ほどのスペースがある。山とケーブルの被りがあまり気にならないが、作業員の待避所があるのでそれをどう考えるか。

もうひとつは堤防上の道路がそのまままっすぐ線路にぶつかる手前。ここは勝手踏切であるらしく、車内から列車の通過を待つ犬の散歩中の老人を見たことがある。もちろん横断禁止の看板があり渡るべきではないが、せっかくの道形は撮影するにはもってこいか。ここからの場合、線路の高さまで道が上がる一方、ケーブルが近くなるので三輪山への被りがちょっと気になるかも。

どちらにせよ桜井方向の視界はイマイチ。夏は特に。

・備考:

◆橋梁脇のスペース

奈良方向 桜井・高田方向

◆勝手踏切脇

奈良方向 桜井・高田方向

下が堤防道路。西側にある出口橋からしばらくは桜並木で整備されているが、橋梁が近づくとアスファルト舗装でようやく夏草の繁茂を防いでいるレベルになる。

中和幹線下のアンダーパスを上がったところに階段がつけられており、ここを上がったらすぐ。

ただし、階段脇におびただしい数の毛虫がウヨウヨしていた。

橋梁名は大和川ではなく初瀬川を用いる


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初瀬川橋梁(左岸上流側)

【メモ】

勝手踏切を渡らずに上流側に行く手段を探したが、今日両脇からは夏草がすごくて全く行くことができず…GoogleMAPの航空写真を見ると、300mほど東の信号から入れるらしいが。先述のとおり犬の散歩中の老人がいたので、道としては夏でもあるらしい。ただ架線柱は東側だし、午前は順光になることを差し引いてもここに行く意味があるか、自分には見つけられなさそう。

・備考:

◆東側から

桜井・高田方向 奈良方向
 

中和幹線工事中の標識類が草に埋もれていた。


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中和幹線下のアンダーパス

【メモ】

初瀬川橋梁のすぐ南で桜井線をまたぐ中和幹線。歩いて近づきながら「上から撮れたら素敵だなー」と思うも、上がるための階段は周囲に全く見えず、防音壁は普通車の車高くらいはあるし、そもそも標識の位置からすると歩道が無いらしい。

どういうこっちゃと思って道路下まで行くと、歩行者・軽車両・原付が通れるアンダーパスがあった。そりゃ地図で確認できないはずだ。道路下は法面に草も柵もなく、いちおう撮影は可能ではある。上に素敵な撮影地があるのに行く必要はないが。もし突然の豪雨に巻き込まれて仕方なく…なら有り得そうだが。

ちなみにアンダーパスの両側は道路の側道がUターンする形になっているが、日陰ということもあり東西とも昼寝やサb休憩中の車が停まっていた。

・備考:

◆東側から

桜井・高田方向 奈良方向

◆西側から

奈良方向 桜井・高田方向


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桜井線(万葉まほろば線)の撮影地一覧

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