(Pentax K-1・HD PENTAX-D FA28-105mm・F5.6・1/500秒・2019.8.17)
三陸海岸をたどる旅。
その4までで1日目の様子をお伝えしました。
一夜明けて8/17、まだまだ旅は続きます。
☆三陸鉄道リアス線
盛→甫嶺 14.3km
大船渡線の始発を待ちきれずに盛駅までタクシーでやって来ました。
広々とした構内の側線には岩手開発鉄道のホキ達がずらりと並んでます。
折り返しとなる列車が釜石から到着。
前日とうって変わって青空が広がってます。
もう一度乗るので車窓は後回しにして、4駅乗って甫嶺で列車を降ります。
ここ甫嶺駅は、フジテレビ系「月9」の『監察医 朝顔』の三陸ロケで使われている駅なのです。
ドラマ中では「仙ノ浦駅」として何度か登場してます。
朝顔親子が階段を降りてくるシーンがありましたね。
上野樹里さん演じる主人公「万木朝顔」が、母の郷里に帰省した日にあの大災害が起こりました。
現実の駅も津波にさらわれ被害が出ています。
ホームからは越喜来湾(おきらいわん)が望めますが、
震災後に整備された大きな防波堤がついつい印象に残ってしまいます。
始発で来られればもう少し散策もできたのですが、10分ほどの滞在で盛へ戻ることにします。
☆三陸鉄道リアス線
甫嶺→盛 14.3km
さてさて、盛まで戻ってきました。
車止めの向こうに見える線路は岩手開発鉄道。
目を凝らすと旅客営業していた頃のホームが見えました。
あちゃ~~。ここで少し時間を取っておけば良かった・・・。
と、若干後悔してると、なんと車庫から機関車が顔を出してきました。
重連で出てきたあと、切り離された単機が側線へ移動してきます。
ホキの1編成に連結。手早く出発準備が進められます。
ここの貨物の撮影も検討してたのですが、早朝出発ということもあって諦めてました・・・。
そうこうしているうちに引き上げ線から乗車予定に列車が入線。
あ~あ、ツイてないね・・・
失意のまま、その6へ続きます。
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