こんばんは。

今日はNゲージ鉄道模型、先日の12系自作室内灯に関する話の続きです。価格面の他にもメリット有りと書きましたが、その1例がこの14系お座敷列車”ゆとり”でした。

 

KATO 品番10-250 14系「ゆとり」6両セットが在籍しています。写真は自作室内灯化した現在の姿ですが...

 

以前はKATOのLED室内灯クリア、品番11-212を入れていました。その頃の姿です。この車両を含め、ジョイフルトレインは編成端展望室の窓をめい一杯大きく取っているクルマが多かったですよね。これに普通に室内灯を入れていると写真のように導光板が丸見え..煌々と光ってくれちゃいます。あまりに輝くので端にプラ板を貼っていました(矢印)が、これはこれで妙..です(笑)。

 

これを何とかしようと早期に自作室内灯化しました。ボディーの天井にLEDが干渉しないよう削りを入れ(この車両の場合は穴を開け ですね。)、屋根パーツ裏にテープLEDを貼りつけて挟み込み..12系の時とやり方は一緒です。昨年冬に施工しており、銅板の位置、形は今の仕様とちょっと違っています。

 

この状態で純正室内灯の導光板を所定の位置に取り付けられちゃいます。ということは、LEDをより上方へ納められているのがお分かりいただけるかと思います。

 

導光板は不要なのでもちろん取っ払って、0.3mmプラ板を貼って天井をフラットに見せます。銅板を仕込んだ床下パーツと組んで完成です。

 

右が施工前のKATO室内灯、導光板端の遮光プラ板を外したもの、LEDはこちら側を向いて光っているのでモロ です。一方左は自作室内灯化済、天井がすっきりして落ち着いた雰囲気になりました。右側があまりに明るいので暗く写っています。こういう窓のデカい車両にテープLEDの”挟み込み作戦”で、照明を高い位置に設置可能なのは1つのメリットと思います。屋根が別パーツの車両に限りますが..

 

先日入線した12系との並び、6両の自作室内灯化が終了し試運転開始です。ゆとりは施工後半年以上経過していますが、問題なく走っています。

 

以上Nゲージ、14系ゆとりの自作室内灯化ネタ、最後までご覧いただきありがとうございました。

(この記事は旧YahooにUpしていたものの再編集版です。)

 

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