貨物ファンにとって愛知県にある稲沢機関区は盛り沢山のカマたちで聖地かもしれません。久しぶりにそんな聖地を覗いてみました。まずはロクヨンことEF64形式電気機関車。山男とも呼ばれるカマで重連運用は有名ですね。最近は原色に復帰も多いです。

 

 ところで・・・平成から令和に元号が変わり、自動車免許証も西暦と元号との併記が言われていますが、カマの検査受け票記も「2019・8」のようになったようです。たまたま1043号機が寝ていましたが、こちらは先月ムド回送されていました。JRFロゴもなくなるし、様変わりのようです。

 

 様変わりと言えば・・・長年四日市からタキを牽引していたディーゼル機関車のDD51がいよいよ北海道から送られた「レッドベア」ことDF200形式のモンスターディーゼル機関車に変わるようです。で、DD51たちは廃車予定でしょうか!?

 

 モンスターたちは旋回窓の寒冷地仕様や通常の暖地仕様とゴチャゴチャに置かれています。小粒のDE10も同じく後輩のDD200形式にいよいよ変わりそうですね。こちらは量産試作機と量産初号機がいるハズなのですが、しっかり小屋の中でシャットダウンされていました。

 

 桃太郎、EF66もいますが、ちょうど富山から来た「レッドサンダー」ことEF510形式交直流電気機関車もちょい見られました。残念ながらこちらは稲沢をスルーですね。そんなてんこ盛りの聖地・稲沢からです。