笠置からかえる - 2019年9月よっか

2019.9.4 (113) 笠置 - 亀山いきふつう 1780-1350

かえりの列車。笠置14時51分の亀山いきふつうにのる。車両はキハ120-14。さっきみおくった加茂いきふつうとおんなじ車両だ。加茂までいっておりかえしてきたにちがいない。いきに亀山からのってきたのもキハ120-14だった。乗客はベンチシートに満席。

ずーっとひがしにすすんで、草津線の分岐する柘植に停車。ここでキハ120-7の加茂いきふつうといきちがい。また、ひがしにすすんで、そとはおおあめ。車内はくらい。照明が天井中央にたてにむっつならんどるだけど、くらい。加太をでて、ケータイがつながらんくなる。関に停車。4人づれのおとこのひとのはなしがきこえてきて、この関には東海道関宿があることをしる。いま地図をみてみると、東海道は関宿から西北方向にやまのぼりになって鈴鹿とうげにむかう。

2019.9.4 (114) 亀山いきふつう - 亀山 1130-900

16時5分、亀山は4番のりばにとうちゃく。下車。いれかわりに列車のそうじにはいるおじさんふたりが、列車をおりるきゃくにありがとうございますっていってくれる。これ、うれしいな。いったんかいさつをでて、いっぷく。いきにみたときは、えきまえロータリーのまわりにはりついとるみせは、ほとんどしまっとっただけど、こんどは、となりあわせにある食堂とパンやさんだけあいとる。えきのいりぐちに女子高生がふたり。それぞれじぶん専用の扇風機をあびてなにをやるでもなくたっとっただけど、むかえのクルマがきてのってった。みやげにえきの売店で関の戸(せきのと)っていう菓子をかって、また、かいさつをはいる。

2019.9.4 (115) 亀山 - 名古屋いき快速 2000-1500

亀山16時23分の名古屋いき快速にのる。車両は3両編成の313系。こっからは電車だ。先頭が312-5で、2両めがモハ313-1502、3両めがクモハ313-1502。「四日市まで各駅停車でいって、ほのあとは桑名だけ停車」っていう案内放送がはいる。

しましきホームの四日市に停車。こんな大都市なのにしましきホームひとつだけって、さびしいな。「あと1分少々でしゅっぱつします」っていう車内放送がはいる。このえきにかぎらず、むだに停車時間がながいようなきがする。名鉄なんか乗客がのりおえたらすぐにドアがしまって、さっさとしゅっぱつするに。このあと桑名にだけ停車ってのは近鉄追撃のいきごみをかんじる。

きたにすすんで、桑名のてまえ、ちょうどこのあと線路が複線から単線にかわるっていうとこで信号まち停車。はんたい電車がきて、しゅっぱつ。桑名はしましきホームみぎがわに停車。はんたい線はかためんホーム。ここで運転室うしろに3枚あるまどのうち、2枚のまどのブラインドがおろされる。いちばんみぎのちいさなまどはほのまま。

みぎにぐいーんっておおきくまがって、進行方向をひがしむきにかえる。

2019.9.4 (116) 名古屋いき快速 - 木曽川をわたる 1200-850

木曽川をわたって、愛知県にはいる。うみみたいなかわだ。弥富で調整停車。乗客ののりおりはさせんけど、時間調整のため停車するってやつだ。ホームにとまっとってもドアがあかんってへんなかんじだ。亀山いきふつうのとうちゃくをまって、しゅっぱつ。桑名から弥富まで複線だっただけど、また単線をいく。春田でまた調整停車。はんたい電車のとうちゃくをまって、しゅっぱつ。いやいや、ぜんぜん快速じゃない。

2019.9.4 (117) 名古屋いき快速 - 庄内川をわたる 1200-850

庄内川をわたるとこで、ひだり15度のとおくに名駅の摩天楼がみえる。八田でまた調整停車。むりに桑名から名古屋まで無停車にすることないじゃんか。黄金陸橋(こがねりっきょう)のへんで、またまた調整停車。ひだりの近鉄線をアーバンライナーがいくのがみえる。ちょっとして、しゅっぱつ。車両基地にはいっていくっておもわれる、名古屋いき快速っていう方向幕をつけた中央線の車両とすれちがい。ひだりの近鉄線を電車がいっぱいいきかうのがみえる。あおなみ線電車にぬかれて、新幹線をくぐってひだりにまがっていく。ここで車内をみると、乗客は座席に9わり。ほのわりにのっとらん。

2019.9.4 (118) 名古屋いき快速 - 名古屋 1480-1200

進行方向がきたむきにかわって、17時34分、名古屋は12番のりばにとうちゃく。下車。むかいの13番のりばからキハ75がたの伊勢市いき快速みえがしゅっぱつ。ここまでのってきた電車は、おりかえし亀山いきふつうになってしゅっぱつまち。こんどはいっぱいひとがのっとる。となりのホームの11番のりばに金沢いきふつうがとまっとるのをかくにん。かいさつをでて、このひのたびをおえる。

ちなみにこのあと、四日市から桑名にかけての三重県北部地域で記録的おおあめがふった。


(さんこう)

  • 乗車記録 - 2019年9月よっか、すいようび、平日
    • 笠置 14:51 → (関西線【JR西日本管内】・亀山いきふつう) → 16:05 亀山
      〔54.3km、1時間14分、44.0km/h、970円〕
    • 亀山 16:23 → (関西線【JR東海管内】・名古屋いき快速) → 17:34 名古屋
      〔59.9km、1時間11分、50.6km/h、970円〕
  • 三重県から京都府にはいって笠置まで - 2019年9月よっか - あきひこゆめてつどう|2019/09/07
    • 今週のすいようび、2019年9月よっか、笠置(かさぎ)っていうちいさなまちにいってきた。関西線で三重県から京都府にはいるってかたちでだ。いや、この、三重県から京都府に直接鉄道ではいっていけるってことにおどろいたのがはんとしまえのことで、ほれからずーっと「いかにゃいかん」っておもっとったことをついに実行した。行程はJR東海区間を名古屋から亀山まで、JR西日本区間を亀山から笠置までっていう2段階になるだけど、それぞれの乗車のようすに、いったさきで笠置山の観光をしたようすをあわせて以下に紹介する。
  • 三重県でおおあめ - 市道でおおがたトラックが水没し男性が死亡 - ライブドアニュース(読売新聞オンライン)|2019年9月5日18時9分
    • 三重県北部を中心に2019年9月4日夜から5日朝にかけ猛烈な雨が降り続き、気象庁によると、四日市市で5日午前2時47分までの1時間雨量が同市での観測史上最大となる105ミリを記録した。
    • 三重県警いなべ署などによると、いなべ市で午前8時20分頃、三岐鉄道の線路をくぐる市道が冠水して大型トラックが水没していると110番があり、運転席で四日市市泊山崎町、宮原幸男さん(50)が死亡しているのが見つかった。
    • 東員町(とういんちょう)では午前0時20分、員弁川(いなべがわ)支流の三孤子川(さごじがわ)が氾濫したとして、中上地区の377世帯に対して警戒レベル5の災害発生情報を発令した。東員町長深(ながふけ)では住宅の裏の道路のり面が崩れて土砂が敷地内に流入し、住人が割れたガラスで手を切るけがを負った。周辺の田畑や道路が冠水し、車が水没するなどの被害も出た。
    • 四日市市桑名市と朝日町、川越町の2市2町で一時、避難指示(緊急)や避難勧告が計4万2,169世帯に対して発令され、5市町で一時、124世帯271人が避難した。正午現在、桑名市東員町などで計35棟が床上・床下浸水した。
    • 気象庁によると、四日市市では2019年9月4日午前9時の降り始めから5日午前4時までの降水量が212.5ミリを記録し、9月の1か月間の平年降水量の8割を超えた。