本日は、西武池袋線が全線開通から90年目を迎えますが、今回の記事は3年前に行われた西武鉄道の新型通勤車両40000系トップナンバーの甲種輸送の模様をお送りします。
西武40000系は、有料指定列車「S-TRAIN」の運用に対応するため、クロスシートとロングシート(上写真)の両方に切り換えられる2人掛け座席(デュアルシート)を採用した車両で、「S-TRAIN」の運用時は、クロスシートで運用され、各座席には電源コンセントを装備し、無料Wi-Fi設備、4号車にはトイレも備えています。
優先席は固定式、可動式の肘掛・コンセントも
池袋方の先頭車(10号車)の運転室側に「パートナーゾーン」と呼ばれるスペースを設け、車椅子やベビーカー利用者に配慮しているほか、この部分の側面窓は大型化され小さなお子様でも展望が楽しめます。
西武40000系の記念すべき第1編成は、2016年9月9日に川崎重工 兵庫工場から埼玉県所沢市にある西武鉄道 小手指車両基地へ向けて旅立ちました。(2016年7月撮影)
建屋奥側には製造中の41001編成が
9:59 EF66-115に牽引され、東海道線 平塚~茅ヶ崎を行く西武40000系甲種輸送列車を馬入橋から撮影
40000系の甲種輸送から3年経った現在、40000系は西武池袋線・新宿線で6編成が活躍しています。
西武40000系が引退するまで撮り鉄を続けられてると良いなぁと思います。
今回も最後までご覧下さり、ありがとうございました。
明日から14回かけて、北海道旅行記をお送りします。どうぞお楽しみに!!