こんにちは。
本日2発目のED75機番シリーズ、110号機を取り上げます。
この機関車は多くの撮影機会に恵まれたのですが、何故か捻ったアングルが多く機番シリーズの写真という意味では選定に苦労しました。
峠の山間を行く110号機先頭の重連貨物です。
00/05 東北本線(以下同様)奥中山-小繋 3083レ
この機関車に初めて出会ったのは国鉄時代、この場所初訪の時でした。この写真は一番最初、Blogのご紹介記事でUpした1枚ですがかなりいいタイミングで貨物列車同士がすれ違い..しかしだいぶ古いネガでこの画像からは機番は判読できません。写真のこちらへやって来る重連貨物..
近づいてきた所をもう1回撮影していて、この画像から110号機先頭であることが分かりました。まだ機番に白塗りが入る前、クロムメッキの切抜き文字は美しかったですが、こういった悪天候では判読に苦労しました。
83/04 白坂-新白河 3179レ (対向列車は162レ)
重連コンテナ貨物をロングで..この時はJRマークと共に機番の白塗装も入っていました。
110号機は国鉄民営化ではJR貨物に継承、貨物牽引に従事しました。
91/04 白河-久田野 3083レ
雪の中峠道を行く重連貨物、迫力がありました。待ち時間は寒かったですねー。
93/12 奥中山-小繋 3095レ
首都圏と北海道を結んだ紙列車を牽引、まだ茶色いワム8が多かったです。
91/12 久田野-白河 5160レ
北上川をバックにタンク貨物を牽引します。長編成と思いきやこの日はワム8が付いていませんでした。
97/08 平泉-前沢 5261レ
Web用の画像からは機番判読が難しいかもですが、次位が110号です。この頃全検を上がったようですね。綺麗な銀パンでした。このポジは風景重視でもっと広く撮っていましたがトリミングしてみました。
(今思うとこの画角での撮影も良かったかも..)
98/05 目時-三戸 単5261レ
船岡の桜並木を後追いで撮影もしていました。これも次位が110号です。
01/04 大河原-船岡 4093レ
悪天候の中を黒磯へ向かうED75重連貨物、この1枚が”走り”のラストショットになりました。
03/02 黒田原-高久 4086レ
”走りは最後”と書きましたが、その後僚機と共に疎開留置されている姿を撮影しています。写真右から112,110,97号機です。
04/01 陸前山王駅
この後間もなく、04/02に廃車になっています。
最後に機番表です。
以上ED75 110 機番シリーズNo.26 最後までご覧いただきありがとうございました。