113系に連結されていたグリーン車には多種多様な車両があり、実車の種車と同様に模型も同形種車を準備して加工・改造を進めています。
着手したのは1年以上前になりますが、完成したのはサロ112-3とサロ110-501の2両だけ。残りの車両は仕掛り状態で停まっており、ブログ移行後の初仕事にこの加工・改造を再開することにしました。
仕掛り中の6両。左から、サロ110-301,サロ110-306,サロ110-357,サロ111-0,サロ110-0,サロ110-401。
では、1両ずつご覧ください。
KATO製のサロ181から改造したサロ110-301。左端にドアを増設(元、トイレ・洗面所)したもので、数年前に加工したため、TAVASA製の金属パーツを使用しています。残作業は、金属ドアの下地処理と湘南色塗装です。
KATO製のサロ183から改造したサロ110-306。左端にドアを増設(元、トイレ・洗面所)したもので、KATO製のモハ182のドアを切り継いである。主な残作業は、塗装剥離→継ぎ目の隙間埋め→湘南色塗装です。
KATO製のサロ481から改造したサロ110-357。左端にドアを増設(元、トイレ・洗面所)したもので、モハ183のドアを切り継いであります。主な残作業は、塗装剥離→継ぎ目の隙間埋め→湘南色塗装です。
GM製のサロ111組立キットを加工中のサロ110-0番台(上)とサロ111-0番台(下)。共通の加工は、左端の洗面所窓を下方に拡張、行先方向幕の穴開け、冷房車仕様。サロ110のみ右端窓の穴埋めと車掌室窓の新設です。主な残作業は、行先方向幕の穴拡張、サロ110の車掌室窓の穴開け、クーラーとベンチレーターの設置位置修正→湘南色塗装です。
KATO製のサロ152から改造するサロ110-401。回送運転台窓があった左妻面をモハ164-500番台改造用に供出したため、余剰車体から貫通路のみの妻面を移植し復活したものです。主な残作業は、側窓の狭幅サッシ窓への加工→湘南色塗装ですが、狭幅サッシ窓パーツの入手目途がついていません。
天気が良ければ、屋外で塗装剥離から始めようと思います。
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