(写真は読売新聞さんの記事より)


 5日午前11時40分頃、横浜市神奈川区の京急線神奈川新町―仲木戸駅間の踏切で、列車とトラックが衝突した。車両の一部が脱線し、黒煙が上がっている。横浜市消防局によると、少なくとも30人が病院に搬送されたという。(読売新聞の記事より)

どうも、暇人でんです。


鉄道会社に落ち度はなかったのに、大きな事故が起きてしまいました。

そう、トラックとの衝突。みかんが散乱し、黒煙が出て、脱線してる。恐ろしい現場です。

京急特快は120キロで走行するのでここまで大きな被害になったのでしょう。少なくとも33人が搬送されているようです。

この中から死者がでないことをお祈りします。

車との衝突は年数回は発生してますが、このように大型トラックにぶつかる事故は定期的に発生してるように思います。こうした事故はドライバーがしっかり意識すれば減らせるとは思います。もし人為的要因でこの事故が起こったのであれば許されることではありません。

ここで少し鉄道的な話を。こんなときに不謹慎かもしれませんがご了承ください。

該当編成は1137F。わりと新しいアルミ車です。架線柱はなぎ倒され、復旧には数日かかりそうです。なお、これほどの事故が発生しても全線見合せにはせず、京急川崎~上大岡のみ運転を見合せています。さすがKQクオリティ。

また以前に起きた事故の例として、山陽特急の事故をあげておきます。

2013年2月12日に、荒井駅姫路方の神鋼前踏切において阪神梅田ゆき直通特急がトラックと接触し、前2両が駅の神戸方面行きホームに乗り上げるようにして脱線する事故が発生しました。時速としては95キロほどで走行しており、70メートル手前で非常ブレーキをかけたがもちろん間に合わず。幸いにも死者は出ませんでしたが、15人が重軽傷を負いました。復旧は14日始発からだったそうです。

とまあ6年前にもひどいことが起きてるんですよね。

今回も死者がでないことをお祈りします。